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2020.03.03

【2月第4週資金調達まとめ】カメラ・家電のレンタルサービス運営「レンティオ」、総額10億円を調達

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、2月4週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

レンティオ




調達額:10億円
調達先:SMBCベンチャーキャピタル/W ventures/りそな銀行/グロービス・キャピタル・パートナーズ/コンビ(第三者割当増資のほか、融資も含む)

カメラ・家電を中心に常時1500種類以上のレンタル商品を展開する「Rentio」を運営するスタートアップ。

「Rentio」は短期のレンタルに加えて、月額制の長期レンタル、一定期間使用し続けると商品が手に入るレンタル、追加料金を支払うことで短期レンタルした商品を購入できるなど、複数の選択肢が用意されている。高単価で付加価値の高い製品や、使ってみないと何ともいえない製品に対するお試しニーズを掴み成長している。

RUN.EDGE




調達額:5億8000万円(シリーズAでの総額)
調達先:グローバル・ブレイン/Link-U/Spiral Capital/クイックソフト/クロップス/データスタジアム/メディアシーク/旺文社ベンチャーズ

プロサッカーチームやプロ野球チーム向けスポーツ映像分析プラットフォーム「FL-UX」を提供するスタートアップ。

「FL-UX」はサッカー向けの映像分析コミュニケーションツール。プレーの様子を見ながらシーンにつける”タグ”とプレー映像データを瞬時に同期させ、プレー直後のフィードバックや戦術確認を可能にする。また、従来実現が難しかったオンライン環境とオフライン環境の両方での利用を実現するなど、スポーツのあらゆるシーンに活用できるアプリケーションとしての開発を行っている。グローバル・ブレインはKDDI Open Innovation Fundからの出資で、リードインベスターを務めた。
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文=STARTUP DB

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