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高齢化が進む中国の医療業界から新たなビリオネア夫妻が誕生した。

香港市場に上場する整形外科手術用インプラントのサプライヤー「AKメディカル(愛康医療)」の株価は2月17日、最高値の13.98香港ドルに達し、同社の発行株式の57%を保有するCEOのLi Zhijiangと妻のZhang Bin夫妻の保有資産は10億ドルを突破した。

北京に本拠を置くAKメディカルの株価は、18日の業績発表を受けてさらに10%上昇した。同社の2019年の純利益は、2018年の1億4490万元(約23億円)から80%以上の伸びとなる見通しで、売上も前年の6億元から50%近い伸びが見込まれる。

中国ではライフスタイルの変化や高齢化によって、関節手術の件数が増加しており、そのトレンドがAKメディカルの追い風となったという。同社の株価は今年に入り200%以上も上昇した。

AKメディカルは2003年頃から外科手術用インプラントの製造を開始したが、Li夫妻は医療業界で長年のキャリアを誇っている。Liは北京協和医学院を卒業後、北京大学首鋼医院に外科医として勤務した後、AKの経営に参画した。彼は中欧国際工商学院でMBAを取得している。

妻のZhangは北京協和医学院を卒業後、放射線医師として勤務した。彼女は上海交通大学でエグゼクティブMBAを取得している。

AKメディカルの出資元の米国の投資会社OrbiMedは、AKの発行株式の7%を保有している。

編集=上田裕資

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