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2020.02.19

VC業界初、インキュベイトファンドが将来的な「独立」を前提とした新卒採用を開始

創業期に特化した独立系ベンチャーキャピタル「インキュベイトファンド」は、次世代のイノベーションの創出に取り組める人材の育成に向けて、「ベンチャーキャピタルとしての独立」を目指した新卒社員の採用を開始した。これに伴い、21卒学生に向けた説明選考会のスケジュール(第1弾)を公開している。

インキュベイトファンドは、創業初期のスタートアップへの投資・育成に特化したベンチャーキャピタル。2010年の創業以降、運用総額349億円のファンドから450社を超えるスタートアップに対して投資を実行し、その育成支援を行ってきた。

新卒採用制度設立の経緯

同時に、「日本に、シード期のゼロイチのフェーズで投資ができるジェネラル・パートナー(以下、GP)を増やしたい」という思いから、若いGPによる「ベンチャーキャピタルとしての独立」に対して出資支援してきた実績もあり、初号ファンドの設立出資の支援実績は、累計17社にのぼる。

今後も、産業を大きく前進させ、世の中にポジティブなインパクトを出せるキャピタリストをより多く輩出していきたいと考えており、そこで高い志と野心を持つ若き才能を新卒社員として迎え、我々の持つ投資ノウハウや経験を余すところなく伝え、次世代に大きなインパクトを残せるキャピタリストの育成に取り組むことにした。

新卒社員として採用した人は、インキュベイトファンドのGP及びアソシエイトと共に、ベンチャーキャピタリストとして必要なノウハウや経験を積んでいただき、数年間の育成期間を経て、自分のファンドを組成し、ベンチャーキャピタルとして独立する想定となっている。

インキュベイトファンドによるベンチャーキャピタリストの独立支援の歴史



インキュベイトファンドでは、若いGPによる独立系VCの創業に出資支援し、ベンチャーキャピタルの輩出と育成に貢献してきた実績があります。2018年には、本投資戦略に特化したファンド「IFLP」を組成。



インキュベイトファンドのアソシエイトは、全員が将来GPとして独立する前提で入社しており、アントレプレナーシップが高いチームで構成。GPと一体となり、投資先のバリューアップに努めている。

PR TIMESより

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