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チャイム CEOのChris Britt(Photo by Kimberly White/Getty Images for TechCrunch)

2019年はフィンテック関連のスタートアップの巨額の資金調達が相次いだ年だった。CB InsightsとPwCのデータによると、昨年ベンチャーキャピタルが非上場のフィンテック企業に注いだ金額の合計は180億ドル(約2兆円)に達し、2018年の130億ドルを上回った。

フィンテック関連に投資が集中した一方で、2019の米国の全業種に対するベンチャーキャピタルの投資額は9%の減少となっていた。

フォーブスは2月12日、フィンテック関連の注目企業を紹介する「Fintech 50」を公開したが、この分野の企業は年を追うごとに規模を拡大している。本年度の評価額ランキングで上位10社に入った企業の平均評価額は90億ドルで、昨年の60億ドルを上回った。

なかでも企業価値を飛躍的に高めたのがデジタル銀行のチャイム(Chime)で、同社の評価額はわずか9カ月の間に13億ドルから58億ドルまで上昇した。リップルの企業価値も大幅に上昇し、100億ドルを突破し、世界で2番目に高価値なフィンテック関連のスタートアップとなった。

決済企業大手のVisaはスタートアップのPlaidを53億ドルで買収すると発表し、同社の企業価値も約1年で2倍に伸びた。下記に米国のフィンテック分野で最も企業価値が高い、非上場企業10社を掲載する(カッコ内は評価額)。

1. ストライプ(350億ドル)
2. リップル(100億ドル)
3. コインベース(81億ドル)
4. ロビンフッド(76億ドル)
5. チャイム(58億ドル)
6. Plaid(53億ドル)
7. SoFi(48億ドル)
8. Credit Karma(40億ドル)
9. Opendoor(38億ドル)
10. Root(37億ドル)

編集=上田裕資

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