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I'm a 15-year veteran of the cannabis law reform movement, and I know where to look to spot the most interesting legalization developments.

元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ(Photo by Brett Carlsen/Getty Images)

民主党の大統領候補に名乗りを上げた元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグは、2019年1月の時点で、大麻の合法化は「これまでに行われたどんな施策よりも愚かなものではないか」と批判していた。しかし、2020年の大統領選でブルームバーグが指名を目指す民主党の支持者は、大麻解禁の支持派が圧倒的多数を占める。このような状況のもと、ブルームバーグは発言を軌道修正した。真に「ばかげている」のは、大麻を規制する法に触れた人々を収監することだ、としたのだ。

この最新の発言は、コロラド州デンバーの記者からの「それ(大麻)を合法化したコロラド州民は愚かだということか?」という質問に答えたものだ。

ブルームバーグは、広範な大麻合法化に対しては反対する姿勢を変えていないものの、この記者の質問には「この件でいかなる人も収監すべきではない」と答え、単純な大麻所持については方針を転換し、犯罪としての処罰の対象から外すべきだとの考えを明らかにした。

「コロラド州には、州の住民が望むことを行う権利がある」と、ブルームバーグは2月1日、コロラド州デンバーにあるNBC系列の放送局KUSAとのインタビューで述べた。「他の州については、より慎重にことを進めるよう求めたい。なぜなら、それ(大麻)が人体に悪い影響を与えるかどうかはまだはっきりしておらず、医師も確証が持てない状況だからだ」と、ブルームバーグは続けた。「とはいえ、州が(合法化を)望むなら──実際、コロラド州とワシントン州は、他に先駆けて実施したわけだが──それは州の判断に任せられるべきだ」

「だが、私が真に反対しているのは、大麻の所持で人々を収監することだ」とブルームバーグは付け加えた。「これは本当にばかげている」

ブルームバーグは2019年、大麻の合法化について、政策の変更を「愚かなもの」とした発言のほかにも、「理にかなっていない」との持論を複数の機会に展開していた。

翻訳=長谷睦/ガリレオ

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