バレンタインに「物語」を贈りたい。会話を生むチョコ 3選

セバスチャン・ブイエ ザンビアショコラアソート


ダンデライオン・チョコレート
──マヤ・マウンテン ベリーズ 70%



税込価格 4400円 「CRAFT CHOCOLATE EXPERIENCE TOKYO」ペアチケット付 期間 1月31日〜売切次第終了(PR Times

ダンデライオン・チョコレートは、IT事業で成功を収めたトッド・マソニスとキャメロン・リングの2人の起業家によって友人のガレージでチョコレートの実験を始めるところから始まった、アメリカ発のチョコレートブランドである。

1種類のカカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみを使用し、バニラなど他の材料を含まない。彼らのこだわりは、100年以上前からの本来の製造方法に立ち返り、カカオ豆からチョコレートバーになるまでを一貫して製造する、Bean to Barチョコレートを提供することなのだという。

それだけではない。サステナブルな形でチョコレート製造に向き合う姿勢は、毎年公開される材料の「ソーシングレポート」からも知ることができる。育成・発酵・乾燥を行う人など、すべてのカカオ豆生産者とダンデライオン・チョコレートの関わりがチョコレートができる工程に沿って細かく描かれているものだ。

またチョコレートとともに購入できるのが、2020年5月に開催される日本における過去最大規模のクラフトチョコレートの祭典「CRAFT CHOCOLATE EXPERIENCE TOKYO」へのチケット。5年目になるイベントは、五感を刺激するようなユニークな販売やワークショップを通しておいしいだけには留まらないカカオ体験を届けるという。

チョコレートに関わる人々によって込められた、環境との共生や人への思いといったメッセージにバレンタインをきっかけに歩み寄ってみるのもいいだろう。店頭でチョコレートの選び方に小さな工夫を加えるだけでも、エシカルなライフスタイルにつながる一歩を踏み出せるのではないだろうか。

チョコレートの裏側に秘められたストーリーを周りの人と話してみるだけでも、日々のくらしに変化をもたらしてくれそうである。

文=猪俣由香

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