シンガポール・セントーサ島に、砂浜を彩るナイトアトラクション「Magical Shores」が誕生

Magical Shores


人の動きと連動し変化 インタラクティブエリア

人間の動きと連動して変化する2つのインタラクティブエリアには、「生命の循環」が描かれる。

銀河の爆発から世界は始まり、躍動するマグマには、やがて激しい雨がふりはじめる。それは大いなる水の流れとなり、生命を育む海となる。小さな生命は分裂を繰り返しながら、植物はゆったりと根を張り徐々に成長し続け、海には魚が、山には虫や鳥たちが歌う。最後には生命は散り、そしてまた再生を繰り返す。

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環境と共鳴した自然豊かなサウンド

今回の音楽とサウンドデザインを担当したのは、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などの映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆、映像など幅広く活動しているアーティスト、高木正勝。緑豊かな里山で暮らす彼が、自宅スタジオの窓を開け放ち、鳥や虫、風や雨とのセッションを、「音の日記」のように録音してきたプロジェクト『Marginalia(マージナリア)』からのインスピレーションをもとに、セントーサ島でフィールドレコーディングされた自然音をもとにした新たなサウンドを生み出した。

もう一人のコンポーザーは、札幌を拠点に世界的な評価を得ている音楽家、Kuniyuki Takahashi。同じくセントーサ島で録音された自然音を用いて環境と共鳴した深みのあるサウンドを制作。豪華な2名のコンポーザーの共演により、今回のインスタレーションに命を吹き込むようなサウンドトラックとして仕上がっている。音楽プロデュースは、さまざまなタイプのオーディオ・ビジュアルコンテンツの制作で知られるクリエイティブスタジオ、JKD Collectiveによるものだ。


「マジカルショア」は、島のナイトシーンを盛り上げるために、地元の人、観光客問わず、一日の終わりに誰もが立ち寄れる場所として、セントーサ・デベロップメント・コーポレーション(SDC)が立ち上げた最新のナイトアトラクションで、午後7時30分から午後10時30分まで、年中開催。セントーサに新たな風を吹き込み、一度来た人がまた訪れたくなる、そんな島の活性化を目的としている。

■セントーサ島について

セントーサ島は、中心地にあるビジネスやショッピングエリアからも15分以内で行けるところに位置し、アジアでもトップクラスのレジャースポットであり、シンガポール屈指のリゾート地でもある。セントーサ島は、セントーサ・デベロップメント・コーポレーションによって管理され、不動産投資、アトラクション開発、そして多様なレジャーサービスの運営、島の居住エリアの管理など、関係者一同で監修している。

セントーサ島を訪れる人は、地元からのみならず、海外からも年々増え続けている。シンガポールの大きな目標でもある、働きたい場所、住みたい場所、遊びたい場所になるためにも、セントーサ島は重要な役割を持っている。

■ワントゥーテンについて

最先端テクノロジーを軸に、AI技術を駆使した新サービスの開発や、プロジェクションマッピング・XRなどを活用した商業施設やイベントのデジタル演出などを行っている近未来クリエイティブ集団。

市川海老蔵氏主演の「歌舞伎座百三十年 七月大歌舞伎 夜の部 『通し狂言 源氏物語』」でのイマーシブ(没入型)プロジェクションや柔道金メダル3連覇の野村忠宏氏と阿部一二三選手・阿部詩選手との柔道イベントでのプロジェクションマッピング演出など、日本の伝統文化と先端テクノロジーの融合によるプロジェクトや、夜の旧芝離宮恩賜庭園を活用したライトアップイベントの総合演出、パラスポーツとテクノロジーを組み合わせた新しいスポーツエンタテインメントのCYBER SPORTSプロジェクトなど、多くの独自プロジェクトを進行している。

PR TIMESより

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