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セルフコンパッション(自分への思いやり)を実践する人は、幸福度や生産性が高く、良い習慣を身につけて持続できる割合も高いことが、ここ数年の研究によって示されてきた。

科学ニュースサイト「サイエンスデーリー」によると、エクセター大学とオックスフォード大学による共同研究では、セルフコンパッションを実践することで心拍数が下がり、脅威に対する身体反応を止められることが示された。過去の研究からは、脅威に対する反応は免疫システムに悪影響を及ぼし、病気のリスクを高めることがわかっている。

共同研究では、自分に対して優しくなるよう促されたグループは、他人とのつながりが強まったことが示された一方で、安心してリラックスした状態を示す身体反応を示したという。また、2017年に学術誌ヘルス・サイコロジー・オープンに掲載された論文では、セルフコンパッションを実践できている人はそうでない人よりもうまくストレスに対処できることが示された。

こうした研究結果では、セルフコンパッションが成功にむけた健康的・生産的な方法であることを一貫して示してきたが、一方でその具体的な実践方法については必ずしも言及されていない。以下に、自分に優しくなるための具体的な方法を紹介する。

自身の体をいたわる


栄養バランスの良い食事をし、水分を十分に摂取し、軽い運動を1日に30分間行う生活を続けること。忙しくストレスの多い時は、自分自身のことを疎かにしがちだ。新鮮な空気を吸って身体を動かし、野菜を食べることで、気持ちがすっきりして集中力が増すだけでなく、普通ならまいってしまうような時でも活力を維持することができる。栄養をきちんと取らなかったり、食べるのを忘れたり、不健康なものばかり食べたり、十分な水分を取らず、カフェイン飲料を飲み過ぎたりすると、ストレスや疲労度が増す。基本的なことを守るだけで効果は出るので、忘れずに実践すること。

十分な睡眠を取る


健康を保つために睡眠は欠かせないことを示す研究結果は次々と発表されている。米国心理学会によると、大きな「睡眠負債」を抱えている人は決断力が低下し、認知上の障害と生理的障害が起き、集中力も低下する。十分に睡眠をとると、起きている間の集中力、仕事の質、生産性が向上する。睡眠を疎かにしてはいけない。

編集=遠藤宗生

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