職場における燃え尽きについては、良いニュースもある。各都市や企業が、職場での生産性に影響する問題として燃え尽きを認識しつつあるのだ。日本は最近、長時間労働の文化を変えるべく、残業時間の上限を月100時間とする法改正を行った。また、職場環境が世界でも特に気楽だと評されている欧州でも、さらなる進歩が起きている。フランスでは、勤務時間外は仕事のメールチェックをしない権利を保障する新法が制定された。
以下は、職場における燃え尽き度が高い20都市と低い10都市のリスト。
燃え尽き度が高い都市
1位 東京(日本)
2位 ムンバイ(インド)
3位 ソウル(韓国)
4位 イスタンブール(トルコ)
5位 マニラ(フィリピン)
6位 ジャカルタ(インドネシア)
7位 ハノイ(ベトナム)
8位 台北(台湾)
9位 ロサンゼルス(米国)
10位 ブエノスアイレス(アルゼンチン)
11位 シドニー(オーストラリア)
12位 シカゴ(米国)
13位 クアラルンプール(マレーシア)
14位 ロンドン(英国)
15位 ボゴタ(コロンビア)
16位 北京(中国)
17位 ニューヨーク(米国)
18位 ヨハネスブルグ(南アフリカ)
19位 オークランド(ニュージーランド)
20位 香港(中国)
燃え尽き度が低い都市
1位 タリン(エストニア)
2位 リュブリャナ(スロベニア)
3位 オスロ(ノルウェー)
4位 ソフィア(ブルガリア)
5位 コペンハーゲン(デンマーク)
6位 バルセロナ(スペイン)
7位 アムステルダム(オランダ)
8位 ブカレスト(ルーマニア)
9位 フランクフルト(ドイツ)
10位 プラハ(チェコ)