フォーブス ジャパン編集部 エディター

hey代表取締役社長の佐藤裕介

事業者向けの決済サービス「Coiney」を提供するコイニーと、ネットショップ開設サービス「STORES.jp」を提供するストアーズ・ドット・ジェーピーが経営統合を実施。事業持株会社として、新たにhey(ヘイ)が誕生へ──。

このニュースが発表されたのは、2018年1月31日のこと。それから約2年、heyの経営に新たな動きがあった。heyは「Coiney」と「STORES.jp」のサービスのブランドを「STORES」に統合。サービス名称を変更するとともに、サービスロゴを刷新したことを発表した。なお、「Coiney」のサービス名称が変わるのは2020年4月からになる。



heyの誕生から2年。なぜ、このタイミングでサービスブランドを統合したのか。hey代表取締役社長の佐藤裕介に話を聞いた。

また、コイニー創業者であり、hey代表取締役副社長の佐俣奈緒子が今回の意思決定についての思いをnoteに記しているので、そちらも併せて読んでいただきたい。

2年前から、ブランド統合の考えはあった


──サービスブランドを統合することにした経緯を教えてください。

2年前にheyを立ち上げた時点で、コイニーとストアーズ・ドット・ジェーピーを統合し、シナジー(相乗効果)を生み出せるようにする構想はありました。

コイニーはオフラインのアセットを持ち、ストアーズ・ドット・ジェーピーはオンラインのアセットを持っている。役割は異なりますが、個人、スモールビジネスの人たちをターゲットにしている点においては同じ。ただ活用してもらえるシーンが違っただけなんです。

であれば、2つのサービスブランドを統合して独自のポジションを築き、新しい価値を提供できるようにすべきだと思っていました。

とはいえ、heyを立ち上げてからすぐに実行に移すのは大変で……(笑)。2つの会社が一緒になり、シナジーを生み出すほどのプロダクト構想を実現しようと思ったらチームを作ったり、お金が必要だったり、やらなければいけないことがたくさんある。そうした準備期間を経て、ようやく組織、プロダクト両方の土台が整ったので、自分たちが理想とする世界の実現に向けて第一歩を踏み出すことにしました。

文=新國翔大 人物写真=小田駿一

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