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コリンズはその一方で、あまりにもあっさりと会社を売却する起業家たちがいる現状に対しても「起業した理由を再確認すべき」と苦言を呈す。


執務室のジム・コリンズ。部屋の隅には「ひとまねこざる」、机の上にはハリネズミのぬいぐるみが置いてあった。

そして、全米の大学キャンパスで反戦運動が起きているとき、インテル共同創業者のゴードン・ムーアはきたるIT革命の礎となる半導体を開発し、「自分たちこそが革命の志だ」と語ったことを引き合いに、「(ムーアは)3年間だけ“革命ごっこ”をしてからキャッシュアウトするぞ、とは思っていなかったはず」と指摘する。

「真の『革命』とはきたる3年で起こるものではなく、複合的な影響力が積み重なった次の30年を通じて起きる。日本の起業家にも、口先ではない、真の『創造的破壊』『革命』『エコシステム』とは、強力なアイデアが時間をかけて育った結果生まれるものだと知ってほしい」

どうすれば、スタートアップを良好(グッド)な企業止まりではなく、偉大(グレート)な企業に育てられるのだろうか──。(続きはフォーブス ジャパン 2020年3月号でお読みいただけます。)


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文=井関庸介 写真=ジョン・ローズ

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