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チャットブックスの共同創業者バネッサ・クイグリーは、7児の母親としてたびたび親としての罪悪感を経験してきた。同社を立ち上げようと思ったもの、強烈な罪悪感を生んだある出来事がきっかけだった。

クイグリーの末息子はある日、自分にはきょうだいとは違って写真アルバムがないことを悲しみ、自分の部屋で泣いていた。それを見たクイグリーは、スマホの写真を使って思い出を家族と共有できる仕組みを考えた。これが、インスタグラムの写真データを印刷して自動的に写真アルバムを制作するサービス、チャットブックスにつながった。

自分は母親として育児と仕事の両立ができていないのではないかという罪悪感、疑念、不安は深刻な問題だ。「家庭での母親としての役割と、職場でのチャットブックス共同創業者としての役割を両立させるのは、今も難しい」とクイグリーは言う。

クイグリーはこの数年間、子育てをしながら働く女性や男性が親としての役割を上手にこなせるよう支援してきた。書籍を出版し、人気のポッドキャストを立ち上げ、子どもが汚してしまったアルバムの交換に応じる「トドラー・ギャランティー」などの新サービスや商品を生み出したほか、最近ではHP(ヒューレット・パッカード)や発達心理学者グループと共同で、写真が個人や家族の生活に与える感情的・心理的影響に関する調査を行った。

クイグリーは、新米ママやパパ、働きながら子育てする人、シングルマザー&ファーザーが育児の罪悪感や職場での罪悪感を克服するための以下のアドバイスを私に教えてくれた。

助けを求める

これは家庭でも職場でも同じだ。「私は、何でも自分でやるのが一番安上がりだと思い込んでいたが、これは実際には大惨事と燃え尽きにつながる考え方だった」とクイグリーは振り返る。

夕食の準備中に祖父母に子どもの面倒を頼んだり、自分が休んでいる間に下の子の宿題を兄や姉に見てもらったりと、積極的に身内の助けを借りるほか、必要に応じて有料サービスも利用しよう。

編集=遠藤宗生

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