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ガラタサライSKに所属する長友佑都

セリエAの名門・インテルを経て、現在はトルコ・スュペル・リグのガラタサライSKに所属する長友佑都。日本代表歴代2位となる国際Aマッチ122試合出場を記録するなど、プロサッカー選手として第一線で活躍し続けている。

しかし、彼が「日の丸を背負ってピッチを駆け回るアスリート」以外の顔を持っていることを知る人は少ない。長友は、経営者であり、投資家でもある。

2020年になって、ベビーフード「Mi+ミタス」を展開するMiL、世界のプロチームからスカウトを受けられるサッカー専用アプリ「dreamstock(ドリームストック)」を手がけるdreamstock、被写体を中心に動画を再生しながら視点を変えられる新しい動画コンテンツ「SwipeVideo(スワイプビデオ)」を手がけるAMATELUS、その他にも戦友である本田圭佑が発表したNowDo(ナウドゥー)など、複数の企業に投資家として出資していることを明らかにした。

“アスリート・長友佑都”を飛び越え、活躍の場を広げ続けるスタイルの背景には、「ヒーローになる」という彼の人生哲学がある。高校ではプロから声がかからず、大学ではスタンドで太鼓を叩いていた。そんな挫折多きストーリーを歩んできた彼は、人生をかけて何を実現しようとしているのか。

アスリートの枠を飛び出した“未来のヒーロー・長友佑都”にForbes JAPAN編集部が話を聞いた。

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“日本代表”の重責を、使命に変える

みなさんがご存知の長友佑都は、「サッカー選手」としての長友佑都だと思います。ただ僕は、自分の経験を一人でも多くの方に体験してもらうためにスタートした事業会社Cuore(クオーレ)と、世界に通用する選手を輩出するというビジョンでスタートしたサッカースクールINSIEME(インシエーメ)という会社の代表を務める「経営者」であり、またスタートアップへの投資を行う「投資家」でもあります。

「アスリートは競技だけに集中していればいい」といった論調があるなかで、どうして競技以外のことにも目を向けるのか。その背景にあるのは、「ヒーローになりたい」という僕のビジョンです。

文=倉益璃子・小原光史 写真=伊藤圭

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