4. 金
昇給してほしいのであれば、そう言うこと。また、自分のプロジェクトにもっと予算が必要であれば、そう言うべきだ。自分が質の高い仕事をしているなら、自分がなれる最高のプロフェッショナルであり続け、優れた仕事ぶりを継続するために必要なものを求める必要がある。
5. 昇進
自分の価値を示す仕事をしてきたのであれば、上司に昇進を求めることを考えよう。要求をせずに不満を溜めて、仕事の質を低下させたり、同僚との関係に悪影響を与えたりするべきではない。
ただ、1年やそれ以下の期間内に何度も昇進・昇給やフレキシビリティーを求めるのは賢いやり方ではない。自分の欲しいものは要求すべきだが、やり過ぎはいけない。向こう1年で自分が得たいものに優先順位を付けよう。経験を積み重ね、階段を一段ずつ上っていくことが、キャリアの成功につながる。より高いところへ上るほど、自分の欲しているものを要求できるチャンスも増える。
仕事の目標や自分への期待値について質問し、組織の中で自分の価値を示す方法についての情報を得ておこう。自分の価値を示せれば、フレキシビリティーや昇給・昇進の希望も出しやすくなる。自分から問いかけることで答えが得られる。質問すれば、自分の目標へと続く道が開けるのだ。