新年を迎え、上司に聞くべき5つのこと

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自分のキャリアを自分でコントロールしたいなら、自分の考えを口にし、質問を投げかける必要がある。とはいっても、何をどう求めたらよいかわからずにためらってしまうこともある。新しい年を迎え、自分の欲しているものについて声を上げよう。

以下の5つのことを上司に聞くことを検討してみてほしい。

1. 仕事の目標

自分がなぜ今の仕事をしているのかを理解していないと、仕事の目的を理解するのは難しい。目的なく仕事をしていると、やる気を失い、成功に必要な質も得られない。

上司に対し「会社としての今年の目標は何でしょう?」や、「今年の優先事項は何でしょうか?」などと聞いてみよう。上司からの回答は会社の目標達成における自分の役割を理解する助けになると同時に、自分の努力が間違いなく目標へと向かっていると確信できるようになる。会社の立てた目標を達成したり超えたりすることで、自分の価値を示すことができる。

2. 自分に対する期待値

仕事で自分に期待されていることを自分ではわかっているつもりかもしれないが、本当に100パーセント明確に理解しているだろうか。混同や誤解を防ぐため、自分に期待されていることは何なのか、上司に確認しよう。自分に対する期待が明らかになれば、それに応えたり、それ以上の働きをできたりする可能性も高まる。

3. フレキシビリティー

週1日だけでも在宅勤務したり、日々の勤務時間帯を前後させたりすれば、自分の健康や家族、プロジェクトにとって役立つだろうか? 一定の柔軟性を与えられることで仕事の生産性向上につながると思うなら、それについて上司に聞いてみよう。働き方を変えることで、仕事に良い影響が出ることを説明すること。現在既に仕事をきちんとこなせているのであれば、要求しやすいだろう。
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編集=遠藤宗生

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