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写真=田内しょうこ

「巣ごもり」の時期が長引き、通勤時間がない分、早い時間から飲んでつい飲み過ぎたり、「Zoom飲み」で盛り上がってつい──。ということも多いのではないだろうか。

自身も酒を愛する料理研究家の田内しょうこ氏は「今日は飲むぞ、という日はいっそ、飲み始める前に、翌朝の『二日酔い朝食』の準備を」と薦める。

忙しい人のためのレシピ本の著者として知られ、2児の母でもある田内氏(夫は摩訶不思議な「曼陀羅アート」で国内外から注目される画家、田内万里夫)による連続寄稿、その1回目をお届けする。


コロナ下、フェイスブックで「ブックカバーチャレンジ」や「子どもの頃の写真チャレンジ」などが盛り上がる昨今。そんな縁で復活した旧友との、あるいは会えなくなった職場の仲間との……など、「Zoom(など)飲み会」の機会が増えているのではないでしょうか。

飲みすぎた! と後悔する前に、お酒をたくさん飲みそうだな、とわかっているときには事前に準備を。うっかり飲みすぎても、少しくらい二日酔い気味になってもこれがあれば安心。または、こんな一品なら締めに食べても大丈夫。そんなアイデアをご紹介していきたいと思います。


Shutterstock

わたしも酒好きのご多分に漏れず、若い頃から失敗は数知れず……。子どもができて以降は夜に深酒をする頻度は減ったものの、それでもたまに勢いで深夜にラーメンをすすっていたり、帰りにコンビニでアイスやクリームたっぷりのスイーツを買ってしまったり。翌朝に重い体と頭を起こして「あーあ、やめとけばよかった」と後悔することもしばしばです。

本当にひどいときには、ほうじ茶の中に梅干しを入れてつぶして飲んだりもしますが、そこまでの二日酔いにはならなくとも、飲んだ翌日には、ちょっと体をすっきりさせたいな、と感じることが増えてきました。

とはいえ、そんな飲み方はもういい歳だししないわ! と思っていたところ、恐ろしいのがコロナ自粛のおかげで増えてきた「Zoom飲み」。電車で家に帰る必要がないから、どれだけでも飲める! どこまでも飲める!──うっかり気づいたら飲みすぎていた、ということがまた増えてしまいました。

そんな私に輪をかけてひどい飲み方をするのが夫。飲みに行ったら深夜までは当たり前、12時前に帰宅したら「早かったね」とこちらが驚くくらいで、飲みだしたらどこまでも飲めるという、本物の酒飲みです。在宅になってもそれは変わらず、深夜に海外の版権エージェントと話したり、自分の作業をしたりしながらどんどん飲んでいる様子……。

デトックス野菜スープ(2人分)


そんなわが家で最近、意識して作るようにしているのが、体をデトックスしてくれる野菜スープです。

デトックス効果が高いと言われるアブラナ科の野菜を入れるのがポイント。キャベツ、大根、ブロッコリー、白菜、小松菜、チンゲン菜などのアブラナ科の野菜は普段から積極的に摂りたい野菜ですが、今回は、家庭の冷蔵庫でおなじみのキャベツと大根を使った作りやすい一品をご紹介します。

念のため、飲みの予定のある前の日には冷蔵庫をチェックしておくといいでしょう。

また、1人分だけ作るのも効率的でないので、たまたま仲良く二日酔いの朝を迎えた家族の分として、あるいは2回に分けて食す用として、少し多めに作りましょう。自宅にこもって食べてばかりで太ってきた……という方に、ちょっと軽めのデトックス食事としてもおすすめです。



キャベツ 3枚
大根 3cm分
玉ねぎ 小1/2個
ミニトマト 6個
顆粒コンソメ 小さじ2 
水 600ml

1 キャベツと大根は一口大に切る。玉ねぎは薄切りにする。
2 鍋に1とコンソメ、水を入れ、野菜が柔らかくなるまで煮る。
3 ミニトマトを加え、1~2分温める。塩、こしょうで味をととのえる。

文・構成=田内しょうこ

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