起業家たちが選ぶ「今年の一冊」 2019年に影響を受けた書籍・漫画とは?(後編)

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Anyflow 坂本蓮

・Dr STONE(ドクターストーン)(集英社)
久々にハマりました。文明をゼロから創る漫画なので、ゼロから生み出しているスタートアッパーの方々にはおすすめしたい作品です。

タイミー 小川嶺

・不格好経営―チームDeNAの挑戦(日本経済新聞出版社)
DeNAの南場さんにもこんな時があったんだというのがリアルに伝わってきて励みになった。

・キングダム(講談社)
経営にも活用できそうなポイントもあり、自分ならこのシチュエーションでどうするか、どういう役割をするべきか考えながら読むのが非常に面白かったです。王齮将軍のような生き方をしたい。(でも、途中で死にたくはないですね・・・笑)

ラブグラフ 駒下純兵

・PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話(文響社)
「お金の話」と書いてありますが、細かく難しい財務の話というよりは、アートを極めた会社にはそれを支えるサイエンスがあり、そのバランスを保つために生まれる経営者としての葛藤などが生々しく描かれていて読み応えがありました。「本当に良いものを作ることでブランドを作る」という一件当たり前なようで実際に経営してみるとお金の観点などでバランスを取ることが難しい経営上の意思決定に対して良い示唆を得ることができると思います。

Spectra 露木修斗

・FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣(日経BP)
多くの真実を教えてくれ、また、真実に気づくための方法も教えてくれるとても素敵な1冊でした。

・アオアシ(小学館)
サッカーの面白さはプレイだけでなく戦術にある、ということを分からせてくれた1冊。戦略の解説書としてサッカーを自分がやっていた子供時代に読みたかったなと思いました。

GITAI 中ノ瀬翔

・宇宙の覇者 ベゾスvsマスク(新潮社)
世界最高の起業家2人の宇宙にかける可能性、情熱、野望を垣間見ることができる大変面白い本です。

・キングダム(講談社)
リーダーシップの参考にもなる超面白い漫画です。

構成=新國 翔太

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