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マーケット、ミレニアル世代、マネー担当。


フロリダが初のトップ5入り

19年のランキング3位は西部ユタ州。昨年から順位を1つ下げたが、若年層の人の多さや人口の伸び、企業率の高さから、このランキング(やほかの多くのビジネス関連ランキング)で上位の常連となっている。同州では、雇用者数の伸びが向こう5年にわたって全米最上位の水準で推移すると予想されている。

4位は南部バージニア州。同州は生活の質で1位、労働供給と規制環境でそれぞれ3位だった。ビジネスコストは高い方だが、それでも米アマゾン・ドット・コムから第2本社の設立場所に選ばれた。5位は同フロリダ州。好調な経済成長によって初めて上位5位入りを果たした。同州はサブプライムローン住宅危機でとりわけ大きな打撃を受けただけに、その意味でも見事なカムバックとなった。

昨年から大幅に躍進したのは、11位上昇の中西部ウィスコンシン州(21位)と、9位上昇の東部ニューハンプシャー州(25位)。一方、16年に11位につけていた中西部オハイオ州は9位下げて29位に沈んだ。

ランキングの最下位は2年連続で最北端アラスカ州。同州は過去5年、資源価格の下落が響いて全米最低の成長率を記録している(年0.6%の縮小)。また人口の純流出数も全米最悪となっているほか、ムーディーズと労働データ会社のEMSIによると雇用の見通しも全米で2番目に悪い。

19年の「ビジネスに最適の州」トップ10は次の通り。(丸括弧内の数字は左から順にビジネスコスト、労働供給、規制環境、経済情勢、成長見通し、生活の質の各順位)

1位 ノースカロライナ州(4、9、1、13、13、16)
2位 テキサス州(3、10、21、4、1、15)
3位 ユタ州(23、2、6、8、7、9)
4位 バージニア州(30、3、3、20、24、1)
5位 フロリダ州(31、11、7、3、5、18)
6位 ジョージア州(19、15、9、7、11、23)
7位 テネシー州(10、27、4、11、14、29)
8位 ワシントン州(15、4、29、6、8、30)
9位 コロラド州(39、1、19、2、4、21)
10位 アイダホ州(28、19、8、10、2、24)

編集=江戸伸禎

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