旅行代理店を使う9つのメリットとデメリット

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5. 新しい場所を訪れる敷居が下がる
これまで訪れたことがない異国の地に旅する場合、旅行代理店を使うことで旅が楽になるかもしれない。代理店の担当者は名所や宿泊地、食事場所や遊ぶ場所などを推薦できるし、そうした場所を直接体験して知っていることが多いため、インターネットでの調査や、既に情報が古くなっているかもしれないガイドブックに頼らなくて済む。

また、現地の習慣や、してはいけないことなど、対人で伝えてもらった方が楽な情報を教えてもらうこともできる。

デメリット

1. 自分で旅を計画できない
旅行を自分で計画しないで済むことをメリットと考える人もいれば、大きなデメリットと捉える人もいる。旅の計画を立てること自体を非常に楽しむ人もいる。旅のブログを読んだり、そこに行きたくなるような景色の写真をピンタレストで探したり、ガイドブックを読んだりして、わくわくする人もいるだろう。

こうした人は、決してそのプロセスを誰かに受け渡したくないものだ。

2. 代理店の営業時間に合わせなければいけない
自分で旅の予約をすることの良い点は、いつでもどこでもできる点だ。しかし旅行代理店を使うと、他の人のスケジュールも考慮しなければならない。

日曜日の午後2時にバミューダ行きを思い立ち、その瞬間に予約したいと思っても、旅行代理店は月曜日の朝になるまで対応できない。自分で予約する場合は、その場で旅行計画を確定させることができる。電話やメールの返事を待つ必要はない。

3. 旅行代理店を見つけなければならない
どの旅行代理店にするか決めることは、他のアシスタントサービスを見つけることと少し似ている。自分や家族にぴったり合っていて、自分が好む旅のタイプに特化し、評判が良くて安心できる代理店を見つけたいものだ。

完璧な旅行代理店を探すには時間と忍耐力がいるが、あなたにはその余裕はないかもしれない。また、気に入った旅行代理店を見つけたとしても、実際に利用してみて後悔する可能性は常にある。

4. 直前での変更ができない
旅行中は臨機応変に今後の行動を決めたい人の場合、旅行代理店を使うとそれが簡単にはできない。良いレストランが目に入り、急きょそこに行ってみたいと思っても、代理店に電話して予約済みのレストランに電話をかけてもらい、別のレストランに予約を変更してもらうのは、非常に面倒かもしれない。

旅行代理店が関わっていなければ、自分で今の予約を取り消して、別のレストランを予約できる。あるいは予約を全くせず、その時の気分や状況に合わせて決めることもできる。

編集=遠藤宗生

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