どのような生活をしていたいのか、どのような人と一緒にいたいか、そしてそれらを達成するには何をする必要があるのかを考えること。一人でこれができる人はいない。メンターや家族など大切な人、あるいは教育リソースから支援や専門知識を得ることが必要だ。
何を達成しようとしているにせよ、1つの素晴らしいリソースはTEDトークだ。ここでは、今後10年でなりたい自分になるための準備をするのに役立つ、素晴らしい5つのTEDトークを紹介する。
1. ロバート・ウォルディンガー「人生を幸せにするのは何? 最も長期に渡る幸福の研究から」
精神科医のロバート・ウォルディンガーは、幸せになるためには名声と金が必要だという考え方から私たちを解放してくれる。ウォルディンガーは、成人発達に関する75年にわたる研究の責任者を務めており、幸せと満足に関する驚くほどのデータを活用することができる。ウォルディンガーは、よりしっかりとした目的を持つ意義ある生活を送ることについて、この研究から学んだことを共有してくれる。
2. ティム・アーバン「先延ばし魔の頭の中はどうなっているのか」
ウェブサイトのウエートバットホワイ・ドットコム(waitbutwhy.com)の共同創業者で作家・イラストレーターのティム・アーバンは、自分にはばかげているほど物事を先延ばしにする癖があることを知っている。彼はそのばからしさについて語り、詳細にウィキペディアを検索してしまうことや10分ごとにスナックを探して冷蔵庫に向かうこと、ユーチューブの動画を見続けてしまうことなどについてユーモアたっぷりに描写する。
それからアーバンは、先延ばしにすることについて自身が書いたブログ投稿へのフィードバックや先延ばしすることが引き起こしていた苦悩について話し、時間がなくなる前に自分が本当に何を先延ばしにしているのかを考えるよう、最後に聴衆に促している。