I write about personal branding.

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新年の抱負の25%が元日から1週間経たないうちに諦められるという事実を考えると、この習慣自体がばかばかしく思えることもある。しかし新年の抱負をやめる前に、逆の発想をしてみよう。46%が6カ月間にわたり抱負を守り、8%が1年を通して抱負をやり抜いている。

抱負を12カ月間継続できるかは統計的に見て大きな賭けかもしれないが、努力する価値はある。目標を設定することで意欲が向上することは研究結果から示されているし、適切な目標を達成すれば人生に大きな影響を生むことができる。最も意味ある目標を設定するためには、最近はやりのダイエットや終わりなき完璧さの追求をやめて、自分のキャリアに集中しよう。

当然ながら、抱負の内容は今自分がキャリアのどの段階にいるかによって変わる。以下に、自分に合ったチャレンジとなる抱負を設定する手助けとなるような3つの提案を紹介する。

1. キャリア初期:組織のビジョンに貢献する

若手の中では、積極的な参加者としてではなく見物人として仕事に取り組む人が多過ぎる。脇から見物するのをやめて、自分の責務を果たす中で与えられる影響を増大させ、会社のビジョン達成に貢献する方法について上司と話すこと。上司も既に同じことを考えているかもしれない。

テクノロジーコンサルティング会社パリベダ(Pariveda)のプリンシパル、キャリー・ベックナーによると、同社は有望な大学新卒者に投資し、その成長の基礎を築いている。「新入社員にパリベダの創業理念や将来のビジョンについて教え、そのビジョンに影響を与える直接的な機会を提供することが、私たちにとって重要」とベックナーは語る。

自分の意見を聞いてもらうには、誰かにフィードバックを求められるのを待っていてはいけない。自分の抱負として、新たなアプローチがプロジェクトやワークフローに資する場合には声を上げることを掲げよう。

2. キャリア中期:難しいスキルを習得する

キャリア初期は急成長が当たり前だったかもしれないが、上昇スピードは中堅になるにつれ必然的に遅くなる。上昇の余地が減っていくにつれ、昇進により時間がかかるようになるのだ。だからといって何も進歩していないというわけではないが、行き詰まりを感じる一因にもなりうる。これを打破するには、前進し続ける意欲をかきたてるような抱負を決めるべきだ。

キャリア向上に役立つ新たなスキル習得に取り組み、自分自身に挑戦すること。例えば、管理職や経営幹部職を狙っているものの、人前で話すことが苦手なら、パブリックスピーキングのコーチについて、リーダー職に備えよう。今の仕事が何であろうと、パフォーマンス向上に役立つスキルはある。そうしたスキルの習得を新年の抱負としよう。

編集=遠藤宗生

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