素晴らしい転職先を射止めるため 心に留めるべき2つのこと

Dean Drobot / Shutterstock.com


まずは、自分や将来に関して前向きに考えることから始めよう。人生のさまざまな良いことや、成功を収めたときのことについて考える。これにより気分が大きく改善し、後ろ向きな考えや行動は全て抑制されるはずだ。人はそれに気づき、あなたの自信もさらに上がるだろう。

そうすれば、面接時にはポジティブな雰囲気を出すことができる。面接官は仕事を終える能力がありそうな快活な人を採用し、一緒に働きたいと思っているため、あなたのことをより気に入ってくれるだろう。こうして態度を変化させれば、採用される可能性が大きく改善されるはずだ。

正しい考え方を身に付けたら、今度は基本に焦点を当てる必要がある。求人情報サイトの確認を始め、どのような仕事があるかを見てみよう。必要とされるスキルや経験を自分が全て備えていると思える面白そうな仕事に合わせて職務経歴書を作り、送付しよう。自分のレベルよりも少し高いレベルの仕事に応募しても大丈夫だ。

キャリアの中で、次に転向する上で自然な移行先となる企業を時間をかけて調査する。こうした企業がうまく事業を行っているかを調べ、キャリアページの求人情報を確認する。知り合いの間で尋ねて回り、その会社につながりがある人がいるか、あなたを紹介してもらえるかを把握する。

リンクトインで、意思決定者や人材を必要とする管理職かもしれない人、人事担当者か人材獲得専門家を探そう。この機会に自分のリンクトインのプロフィールも新たな視点で見直し、必要な変更や改善を加える。職務経歴書や履歴書も同様にすること。

あなたの専門分野の転職エージェントに連絡を取り、同時に信頼できる同僚に対してお勧めの転職エージェントを尋ねる。知り合いに素晴らしい仕事を得た人がいる場合、エージェントの名前を尋ねよう。こうした業者がウェブサイトやネット上に関連の職を掲載しているかどうか確認し、関心のある仕事について連絡を取って自分が適任候補である理由を説明しよう。

転職活動をしばらくしていない場合は、時間をかけて自己アピールのスピーチを作り上げよう。これは自分の物語を、簡潔で説得力や熱意がある方法で語る技術だ。面接をするときには、自分がどのような人で、なぜその仕事に適任なのかを説明する無駄のない話をすることに集中する。

強くてポジティブな考え方を今からすぐに構築し、気を引き締めて面接の基本に取り組めば、2020年は素晴らしい仕事を射止めることができるだろう。

翻訳・編集=出田静

ForbesBrandVoice

人気記事