世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

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ビジネスパーソンには、手土産が必要になるシーンが多い。何を買うべきか迷った時に参考にすべきは、贈り物をすることに慣れている人のおすすめだ。

元サッカー日本代表選手の中田英寿は、手土産選びのエキスパートでもある。現役を退いたタイミングで47都道府県を旅した際に、約2000の人やスポットを訪れた。そこで重宝したのが、日本各地の逸品の数々だったという。

ここでは、「KADOKAWA」協力のもと、中田英寿監修の書籍『に・ほ・ん・も・の』から、手土産に最適な3品を厳選して紹介する。



『に・ほ・ん・も・の』中田 英寿 (監修)/KADOKAWA

「口福コロッケ」(福内商店)

東京の浜松町で、老夫婦が三十数年営むコロッケ専門店。

「これほど旨いのは食べたことはない」「一度に、2、3個は食べてしまう。究極のおかずだと思います」とは、中田の書籍中の言葉。

「口福コロッケ」という名前の通り、「口の中においしいものが入ったら、人間、一番幸せだもんね。おいしいものを食べて、腹立てる人いないでしょ」と店主は語る。1個120円(税別)のコロッケは完全予約制(10個~)で受け付けている。日本橋高島屋、伊勢丹新宿店、伊勢丹浦和店でも購入可。

「こげパンだ」(NASUのラスク屋さん)

栃木県の那須町にある「NASUのラスク屋さん」。

ラスクのために焼かれたフランスパンを使用しており、袋を開けると甘く香ばしい香りが広がる。一口サイズのコロコロとした形状も特徴だ。

「特に秀逸だなと思うのが、口の中に入れてから溶けていくまでが、実にスムーズなこと。そして、カリッとしているのに、しっとり感もある」と中田も太鼓判を押す。130gで500円(税別)。

「ペルシュウ」(ボンダボン)

岐阜県の関市に店を構える「ボンダボン」。看板商品の「べルシュウ」とは、パルマハムのこと。

イタリアの名門チーム「パルマ」に中田が所属していた2001年〜2003年、同時期にパルマハム職人の修行をしていたのが、店主の多田昌豊だ。彼は、日本で唯一のパルマハム職人でもある。

中田は、同店に出会うまで、スペインのイベリコハムを好んで食べていたが、多田が作ったパルマハムを食べた瞬間、思わず「旨いじゃないか」と声がでたという。ペルシュウ(金ラベル 18カ月以上熟成100g)は2640円(税別)。

東京、栃木、岐阜の、中田英寿がその場で太鼓判を押した逸品の数々。手土産として人に贈る際には、彼が旅をしたエピソードを添えてみるのもいいだろう。

文=上沼祐樹 写真=Getty Images

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