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たいていの人は、ビットコインについてほとんど何も知らない。それはいわば、1990年代後半のインターネットのような存在だ。ほんの一握りのオーディエンスに熱狂と興奮をもたらしているが、主流派やエスタブリッシュメントは、混乱しているか無関心。敵視していることも珍しくない。

「Eメールなんて必要ないよ」。人々はかつて、それが何だかわからないまま、ぽかんとした顔でそう言っていた。ようやく大衆がこの世界に押し寄せたのは、ソーシャルメディアの水門が開いてからだ。つながりがもたらす驚くべき恩恵と無限の暇つぶしは、いまでは当然のものと受け止められている。

暗号通貨の恩恵は、あまり理解されていない。ビットコインの価値が投資家の人生を変えるほど上昇する可能性があるということも、あまり検討されていない。というわけで、あなたがビットコインを持っておくべき理由の筆頭はこれだ。

1) 1000%の高騰も夢ではない宝くじだから

その可能性はある。世界に存在しうるのは2100万ビットコイン(BTC)だけであり、その多くは、古代ローマ時代の金貨のように、すでに永遠に失われた。もしすべてのビットコインの価値が、世界の金の半分に相当するとしたら、1ビットコインの価値は20万ドル(約2192万円)になる。すべてのビットコインの価値を1兆ドル(約109兆5800億円)と仮定すると、1ビットコインは5万ドル(約548万円)を超える。

現在のビットコインの価値は7400ドル(約81万円)で、わずかな量からでも買うことができるのだから、実際に持つことにはワクワクする楽しさがある。

2) ブロックチェーンは「ネクスト・ビッグ・シング」だから

ブームが本格化する前に波に乗りたいなら、事前知識が必要だ。何も知らないまま踊らされて闇雲に買うのでは、破産にまっしぐらだ。ビットコインを保有して、暗号通貨を手に入れるためのプロセスを経験しておけば、来たるべき「暗号通貨のIPO」に向けた準備は万全だ。いずれ訪れるその日は、大きな転機となるだろう。ビットコインを持っておけば、ブームを味方につけることができる。

3) ポートフォリオの多様化は必須だから

金融商品市場の乱高下への備えとして、誰もが金を多少は持っておくべきだ。そして、避難場所になるという意味では、ビットコインと金はよく似ている。ただし、極度に不安定な将来に備えて資産を買いだめしたいなら、「現実的な」ビットコインは保管しやすく売りやすいという利点がある。

「頼れるのは武器と食料だけ」といった状況でない限り、金銀とビットコインは必需品だ。このなかで、飛行機に飛び乗って避難する必要に迫られたとき、いちばん役に立つのはビットコインだろう。ビットコインを持って旅するのは簡単だが、金の延べ棒や袋いっぱいの銀だとそうはいかない。

翻訳=的場知之/ガリレオ

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