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もはや楽しめなくなった仕事、あるいは最初から楽しくなかった仕事に憂鬱(ゆううつ)な天気の中で少なくとも週5日通勤した経験は、多くの人にあるだろう。

オフィスで長い1日を過ごした後、遅れてきた地下鉄の電車に無理やり押し込まれ、他人のわきの下が目の前に押し付けられたこともあるかもしれない。あるいはサービス業界で働いていて、不快な客への対応にうんざりしているかもしれない。「もうたくさん! この仕事を辞めてどこかに旅立ちたい」と思うような瞬間だ。

しかし、それは長期的な解決策ではない。私はサービス業や投資銀行でのデスク仕事を含め、さまざまな職を経験してきた。仕事を非常に楽しんだ時期もあったが、現在私がよく受ける質問は、どうすれば独立してリモートワークができるようになるか、というものだ。

正直、誰もがリモートワークをできるわけではない。世界には既に多くのブログであふれているし、ただ写真を撮ってインスタグラムに投稿し「この写真きれいでしょ。この商品を買って!」という程度のメッセージしか発信できない三流インフルエンサーがこれ以上必要ないことは確かだ。

あまりに多くの人が、比較的安定した仕事を辞めて世界の反対側にジェット機で飛びリモートワークをすることが簡単な抜け道だという安直な考えを持っている。リモートワークは解決策になる可能性もあるが、そのためには自分が好きな仕事を見つけなければならない。そして最も大事なのは、規律だ。

リモートワークは旅行とは違うことをしっかりと理解する必要がある。繰り返すが、リモートワークは旅行ではない。私はとても幸運なことに、世界を旅する仕事を作ることができたが、だからといって素晴らしい旅先で自分が見たいものを見ることができるわけではない。

周囲のものに自分のスケジュールをコントロールされるようになってしまうと、その瞬間にリモートワークを行うための規律が失われる。

まずは自分の専門分野を作り上げ、リモートワークのために何をするのかを理解しなければならない。まずは自分が現在持っているスキルから始めることになるだろう。それは、現在や過去の仕事で培ったスキルかもしれない。あるいは、まだ習得していないが大きな情熱を燃やしていることを活用できる可能性もある。

編集=遠藤宗生

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