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2019.12.24

伝統と革新が融合する、ビジネスウォッチの隠し玉

スイス時計=知的でエレガント。という印象は間違っていない。しかしその先入観を取り去ると、もっと面白い。時計ブランド「ジャケ・ドロー」は、天才時計師ピエール-ジャケ・ドローの類まれな創造性を継承しており、クラシックな時計にモダンな味付けを加えることで、腕元で主張できる時計に仕上げている。




ビジネスシーンにおける腕時計とは、自分をさり気なくも主張するアクセサリーである。そのため“何を選ぶか”については、かなり気を遣うことになる。たいていの場合は、手堅く、知的なイメージを演出するために、スイス時計を選ぶことになるだろう。コンサバティブな印象があるスイス時計は、確かに数百年に及ぶウォッチメイキングの歴史を丁寧に継承している。

しかしスイス時計の歴史は、“創造力の歴史”でもある。磨き上げた技術で正確に時を刻む時計を作るだけに飽き足らず、機械芸術と称されるユニークな進化を遂げてきた。つまり“保守的であること”だけが、スイス時計の魅力ではないのだ。

スイス時計の創造性を紡いできた中心人物が、時計師ピエール-ジャケ・ドローだ。18世紀のスイスで活躍した彼は時計師としての才能だけでなく、音楽を奏でる機構やからくり仕掛けのオートマタ(人造人間)によって世界中の王侯貴族から絶賛される。彼の作品に魅せられた顧客には、あのルイ16世とマリー・アントワネット王妃もいたという。

時刻を示すというルールがある機械式時計と違って、からくり仕掛けは全ての表現が自由だ。そのため創造性には限界がない。ピエール-ジャケ・ドローが製作した「シンギングバード」は、小さな鳥の模型が羽をパタパタと動かしながら美しくさえずるというからくり機構で、現在も世界各地のコレクターから憧れの存在となっている。スイス時計文化は、創造力という点でも世界最高峰なのだ。


ピエール-ジャケ・ドローが製作した「シンギングバード」。ジャケ・ドローの工房で修復され、社内のミュージアムで展示されている。

時計ブランド「ジャケ・ドロー」は、1738年に創建されたピエール-ジャケ・ドローの時計工房の創造性を継承するために生まれ、2000年に世界最大の時計コングロマリット「スウォッチ グループ」の傘下に収まった。

スイス時計の創造性を継承しており、例えば「シンギングバード」機構を現代的に進化させた腕時計「チャーミング・バード」を開発。この時計は、時計芸術の最高傑作との呼び声も高い。さらには時計工房内にアトリエ・オブ・アートという部門を作り、18世紀に盛んにつくられたエナメル装飾技法などを継承している。ジャケ・ドローの時計は、時計でありながらアートでもあるのだ。

創造性に富む同社のアイコンとなるのが、ピエール-ジャケ・ドローが1784年に製作した懐中時計の、“オフセンター時分表示と大きな秒表示”という特徴を引き継ぐ腕時計「グラン・セコンド」だ。時計の機構自体はシンプルな時分秒針の三針モデルだが、ここに歴史的裏付けがあるデザインを加えて個性を引き出す手法は、現代のスイス時計業界にも創造性が満ちている証明にもなっている。こういった時計を、ビジネスシーンに取り入れるのが面白いのだ。


ピエール-ジャケ・ドローが生まれた地、ラ・ショー・ド・フォンにあるジャケ・ドローの工房。

最新作「グラン・セコンド スケルトン セラミック」は、グラン・セコンドの“オフセンター時分表示と大きな秒表示”というスタイルをそのままに、ムーブメントをスケルトン化している。スケルトン仕上げ自体は懐中時計の時代から存在しているが、このモデルでは徹底的な肉抜き仕上げを施し、細くて繊細なブリッジで構成。精密なパーツが浮遊するかのようにレイアウトされており、技法は伝統的ながらモダンなルックスを作る。大きな秒表示をサファイアクリスタル製のディスクで仕上げているので、視認性を損ねることなく美しいメカニズムが見える。しかもケース素材には硬度の高いブラックセラミックを使用しており、高級時計でありながら現代的な面白さがある。


スケルトン仕上げを美しく魅せるために、サファイアクリスタル製のインダイヤルを使用する。

伝統的な時計技術を守りつつ、スイス時計の創造性も内包させた「グラン・セコンド スケルトン セラミック」は、それだけで腕元に個性が生まれる。一見すると、インパクト勝負の時計にも見えるが、そこには、伝統と文化、技巧の裏付けがある。こういった時計は、シャツの袖口からチラリと見えるだけでも効果的。本物を知りつつも遊び心もあるという、深みのある大人を演出できるだろう。スイス時計はコンサバティブなだけではない。卓越した技術が生み出す創造性が、毎日に刺激を与えてくれることだろう。

 



ジャケ・ドロー
グラン・セコンド スケルトン セラミック ブルー
自動巻き、セラミックケース、ケース径41.5㎜、ケース厚12.48㎜、3気圧防水。257万円(税抜)

Promoted by ジャケ・ドロー 文=篠田哲生

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