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Applying the dark arts of satire, cynicism & humor to consumer tech.

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スマートトースター「R180」が、高級キッチン用品店「ウィリアムズ・ソノマ(Williams Sonoma)」限定で発売された。Revolution Cooking社が送り出すこの製品は300ドルで販売されるかなりニッチなアイテムだが、トーストマニアを自称する筆者はまさにコアユーザーだと言える。

筆者は、社会経済学とトーストの関連性を解説する記事を書いたことがあるほどのトースト好きだ。パンは人類にとって不可欠な食材であり、そのパンの状態を変化させるトースターに興味がわくのは自然なことだ。

「Revolution Cooking R180」は、これまでのトースターとは全く異なる革新的な製品だ。

これまでのトースターは、1800年代から同じタイプの加熱コイルを用いてきたが、R180はダイヤモンド型コイルを採用し、パンの上げ下げを自動化した。タッチスパネルが搭載されている点も斬新だ。

安物のトースターは、パンが加熱コイルに接触してしまうことが多いが、R180はタッチパネルでパンの種類を選択すれば、サイズに合わせて自動調整してくれる。パンの種類は、食パン、ベーグル、ペイストリー、イングリッシュ・マフィン、ワッフルから選択できる。焼き加減は1から7まで選ぶことができ、焼き方は、「フレッシュ」、「冷凍」、「温める」の3タイプから設定できる。

筆者はレビュー用製品を受け取ってから、すぐにスーパーマーケットに行ってR180が対応している全種類のパンを購入してきた。焼き加減を「5」にしてテストをしてみた結果、食パンはちょうど良かったが、ベーグルは上部が十分に焼けておらず、イングリッシュ・マフィンは角が焦げてしまった。その後の試行錯誤の結果、イングリッシュ・マフィンは「2」が最適であることが判明した。

パンが過熱されて茶色くなると、タイマーが10秒をカウントしてチャイムが鳴り、まるでビヨンセがステージリフトに乗って舞台下から登場するように、焼きあがったトーストが現れる。焼き時間はパンの種類によって異なり、例えばポップタルトはあっと言う間に完了した。

R180は、センサーがパンの種類に合わせて電圧や温度を最適化してくれるという意味では、スマートトースターと呼ぶことができるだろう。

筆者に代表されるトーストマニアは、設定を誤ってパンを焦がすことを何よりも嫌う。R180は高額だが、タッチパネルが付いてチャイムが鳴るラグジュアリーな製品だ。パンの焼き加減にこだわる人であれば、R180はきっと満足できる製品としてお勧めできる。

編集=上田裕資

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