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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版


機内の手荷物収納棚に収納する
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3.依頼の仕方が丁寧

ボーディング中は、お客様からの頼まれ物がとても多い時間です。「日経(新聞)と毛布」、「枕2個」など単語のみで依頼するお客様も多いなか、「○○いただけますか?」と丁寧な依頼の仕方をしてくださる方は、印象に残ります。

さらに、「後ででいいので、○○ください」などこちらを気遣う言葉が添えられている場合は、すぐにでもお持ちしたくなってしまいます。以前、少しやんちゃな印象がある某アイドルユニットの男性が搭乗された際にこのような言葉遣いをされていて、しっかりした方なんだなと印象が変わったことがあります。言葉遣いで人の印象は変わるものですが、依頼をするときはさらにその効果が大きいように感じます。

4.読み終わった新聞や雑誌はすぐに返す

朝の便では特に、人気の新聞や雑誌は出払ってしまい、順番待ちになってしまうこともあります。

読み終わった後にシートポケットに入ったままになっているケースもよくあるのですが、読み終わったのかまだ途中なのか分からないので、声をかけるタイミングが難しいというのがCAの本音です。

機内で飲み物のサービス準備をする客室乗務員(CA)
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そんな中、「読み終わりました」と返してくださるお客様は、CAや他のお客様への配慮が感じられスマートに映ります。

5.周囲の人にも心遣いを忘れない

機内で快適に過ごすには、周囲のお客様と良い関係を築くことも大切です。率先して話しかける必要はありませんが、隣に座るときや座席の背を倒す際に「失礼します」と一声かけるだけでも、印象がぐんと良くなり、トラブルを未然に防ぐことにも繋がります。

以前、お客様が座席周りに落とし物をされてしまった際に、隣の席に座っていた男性が一緒に探してくださっていたことがありました。

周囲の人へのマナーや心遣いを忘れないお客様は、CAの目にもやはり素敵に映ります。

6.食事のあとがきれい

食事のシーンで育ちがでるとよく言われますが、CAが一目置いてしまうのが、食事の後がきれいなお客様。

機内食はトレイの上に食事やドリンク、カトラリー、ナプキン等が所せましと並んでいるので、食べ終わったあとはトレイの上が散乱してしまいやすいですよね。そんな中、食後もトレイの上が整然としている方を見ると、心の中で思わず「すごい!」と言ってしまいます。

そのような方は総じて座席の周りもすっきり整っていることが多いもの。「きっと頭の中も整然としていて仕事もできる人なんだろうな」と想像してしまいます。


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7.必要のないものは受け取らない

機内では食事もアルコール類も無料で提供していますが、自分に必要な分だけ頼み、「デザートはキャンセルで」など必要ないものは最初から断られるお客様には、計画性と自己管理力を感じます。

サービスする側としてはぜひ召し上がっていただきたいと思うのですが、ファーストクラスのお客様で「今日は寝たいから食事はキャンセルしてください」というお客様もいます。

自分に必要なものを把握していて、それ以上のものは受け取らないという姿勢は、自分自身もモノも大切にしていることの表れでしょう。

文=清水裕美子 編集=石井節子

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