転職すべきタイミングを示す4つのサイン

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4. 職務がずっと変わらない

マンネリもまた、変化を求めるべきである大きな指標の一つだ。自分は従業員として成長したが、職務は同じまま。一度立ち止まり振り返ってみると、自分が入社初日から毎日同じことを繰り返していたことに気づくかもしれない。他のマンネリのサインとしては、退屈な気分が続いたり、挑戦しがいのある仕事がなかったりすることがある。

考えるべき大切な点として、現在の役職に就いてからどの位の時間が経っているかがある。まだ半年であれば、職務での大きな変化はすぐには望めない。通常は、ある職に就いてから少なくとも1年間は職務内容は変わらない。1年が経過して初めて、マンネリが問題となってくる。

すぐに求人情報をあさり始めるのは必ずしも得策ではない。その前に、まず今の上司と話し合おう。今の自分の思いを伝えて、社内での昇進や職務内容拡大の可能性について聞く。上司に自分の希望を伝えてみると、思いがけない機会の存在を教えてくれるかもしれない。社内外の可能性を探ることで、新たな職を得るチャンスが広がり、幸福感や満足感も高まる。

編集=遠藤宗生

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