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スクリーン付きスマートスピーカーAmazon Echo Show(Photo by Olly Curtis/Future via Getty Images)

アマゾンのAI(人工知能)アシスタントの「アレクサ」は、現状よりも人間味のある会話を行おうとしている。アマゾンは11月26日、開発者向けブログで、米国ユーザー向けにアレクサのボイスに様々なトーンを加えるとアナウンスした。

このアップデートで開発者は、アレクサの声の調子をハッピーな感じやエキサイトした感じ、落胆したトーンや親身さを感じさせるトーンなどに変化させられる。アマゾンによるとこれらの声のトーンは、ゲームやスポーツ関連のスキルで特に効果的だという。

例としてあげられたのは、トリビアのクイズに全問正解した場合に、アレクサが興奮した声で反応することや、ユーザーが応援するスポーツチームが試合に敗れた場合に、落胆した声でそれを伝えることなどだ。

アマゾンは以前から、アレクサのボイスにイントネーションを加えてきた。今年1月には、テレビのニュースキャスターのように特定のワードを強調する機能を追加した。この機能は、複数のキャスターの話し方を分析したデータをもとにしたもので、今回のアップデートで、オーストラリアなまりにも対応した。

さらに3月には米国のAmazon Musicを再生する場合、「Alexa, Turn on Song ID.(Song IDをオンにして)」と伝えると、アレクサがパーソナルなDJのように曲名やアーティスト名を読み上げる機能も追加された。

アレクサのボイスが人間味を増すことで、人々は親しみを感じやすくなる。アマゾンは今後さらに多様なエモーションをアレクサの声に加えて、ユーザーのエンゲージメントを高めようとしている。

編集=上田裕資

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