会議でしてはいけない8つのこと

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5. 質問に不要な前置きをする

会議中に質問する際は、ストレートに聞けばよい。「すでに知っているべき事なのですが……」や「質問してもよろしいでしょうか?」、「ばかげた質問かもしれませんが」などと言うべきではない。このような前置きをすると、自信がない人としてみられる。余計な前置きはせず、単刀直入に質問すべきだ。

6. 他人の発言をただ繰り返す

会議では周囲に自分を印象付けることが重要だ。会議に出席するのは、体育の授業に出席のマークが付くのと同じで、ただ顔を出せばいいというわけではない。議論には参加すべきだが、他の参加者の意見をそのまま繰り返しても、良い印象は残せず、単なる時間の無駄だ。

それよりも、他者の意見の中から、自分が賛同できる良い点を見つけて指摘しよう。例えばこんな具合だ。「クロエさんが今回もまた、最も重要な課題を指摘してくれました。まずこの問題に取り組むべきだという彼女の意見に、私も全面的に賛成します」

7. 発言をだらだらと続ける

簡潔かつ力強い形で自分の意見を述べれば、周囲を感心させられる。会議に必要以上の時間を使いたい人などいない。話を不必要に膨らませないこと。会議を効率よくまとめれば、同僚の間でヒーローとなれるだろう。

8. 携帯をいじる

会議に積極的に参加しないのは失礼な態度だが、スマホでインスタグラムやメールをチェックするのはさらに無礼だ。机の下に隠していようが、周囲にはあなたのしていることが分かる。どうしてもスマホが気になって仕方のない場合は、ポケットやカバンの中にしまうか、自分の席に置いてくる方がよい。スマホから距離を置くことで、より会議に集中し、最後まで積極的に参加できるようになる。

次回の会議から、以上のことをすべて避けるようにしてみてほしい。全てを止められれば、自分を周囲に印象付け、会議をパーソナルブランド向上に利用できる。

編集=遠藤宗生

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