テクノロジーを活用して精神力を鍛える3つの方法

Westend61 / by gettyimages


何も考えずにソーシャルメディアのフィードをスクロールしたり、あなたのキャリアを前進させるような投稿にただ漫然といいねを押したりしないこと。一緒に時間を過ごして楽しいと思うような人と実際に交流する。自分と似た考え方の人を見つけ、親切なコメントを残し、自分自身のコンテンツを投稿しよう。

ソーシャルメディアでつながる人のことを深く理解すること。こうしたつながりを築くことで、ソーシャルメディアの使用を前向きに捉えられるようになるだけでなく、心の健康に対してプラスになるような関係を育てることができる。

ソーシャルメディアは、決して現実でのつながりを代替すべきものでないことを覚えておく。ソーシャルメディアは直接会うことの代わりとなるものではなく、社会生活を向上させるツールとして使うこと。

3. やる気をくれる人をフォローする

より良い自分になるためのやる気をくれる人と友達になるか、フォローすること。自分自身の生活に応用できるような前向きな情報が得られないアカウントに時間をかける価値はない。

教育情報やインスピレーションにあふれたコツ、やる気が出るようなメッセージを投稿している人で、あなたのフィードが満たされているようにすること。

また、あなたの役に立たないアカウントを見るのはやめよう。自己嫌悪に陥るような情報や画像に関心を向ける必要はない。

あなたの生活にメリットをもたらしてくれないアカウントはミュートにしたり、フォローをやめたり、アカウントを削除したりする。人をブロックしたりミュートにしたりするのをためらわないように。あなたのフィードでは、あなたがコンテンツを管理するものだ。

毎日ソーシャルメディアを開くたびに、最高の自分になることを促してくれる投稿が現れたとしたらどうだろう? そうなれば、最高に強い自分になるため必要な考え方を培う役に立つかもしれない。

画面を見て過ごす時間の使い方を事前に考える

不健全な習慣が1つか2つあるだけでも前進が阻まれる。世界の優秀なアプリをどれほどインストールしたとしても、政治について争い、世界について不平を述べる人たちでソーシャルメディアのフィードがあふれていれば、心を強くする役には立たないだろう。

デジタル端末の使用によってどのように心の強さが失われているのかを特定し、より健全な戦略をいくつか立てること。

アプリの使用に時間制限を設ける、寝室に携帯電話を持ち込むのをやめる、週に数回携帯電話を持たずに外出するなど、テクノロジーによって確実に健康を改善し、心の筋肉をつけられるようにするさまざまな戦略を実践しよう。

翻訳・編集=出田静

ForbesBrandVoice

人気記事