I cover smart freelancing, the gig economy and remote work.

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フリーランス経済は仕事と雇用の概念そのものを変えたが、今度は人々の私生活にも深く浸透しようとしているようだ。不動産業界はフリーランス増加への対応を既に始め、コワーキングスペースは増加の一途をたどっている。

不動産開発業者らは現在、都市部のスペースを確保し、優れたコワーキング環境へと改築しており、こうした場所ではフリーランサーが日夜問わずオフィスの便利さを他者と共有できるようになっている。

調査会社エマージェント・リサーチ(Emergent Research)によると、こうしたコワーキングスペースの使用者は世界で2020年までに380万人に達する見通しだ。コワーキングスペースは、フルタイムのギグワーカーだけでなく、週1日以上の遠隔勤務が必要なフルタイム従業員も利用している。

フリーランス生活の延長としてのコリビング

コワーキングスペースは、ミレニアル世代の間で人気が高い。これをもう一つのトレンドと組み合わせて考えてみよう。そのトレンドとは、(少なくとも米国のミレニアル世代の間での)持ち家の減少だ。これには多くの理由があるが、その一つはもちろん、この世代が仕事を頻繁に変えたりギグエコノミーに参加したりする傾向が強く、一つの場所に定住したがらないことにある。

デジタルノマドとして、どこでも働けることは非常に魅力的なことだ。また、ジェネレーションZもミレニアル世代と同じ傾向にあることを疑う理由はない。初期段階の調査では、ジェネレーションZがミレニアル世代よりも起業に関心を持っていることが示されている。

この「地に根を下ろさない」傾向と遠隔勤務の組み合わせが、新たなコンセプトにつながっている。それは、コワーキングとコリビングの組み合わせだ。

もしあなたがギグ労働者で、コンテンツ作成や建築レンダリング、ロゴのデザイン、マーケティングのコンサルティングといった仕事をしているとしたらどうするかを考えてみてほしい。働く場所は基本的に問われない。冬をバハマで過ごし、夏をミシガンあるいはアイルランドで過ごすと決めたら、必要なのは住居の手配だ。賃貸アパートを短期で借りる? それとも最安のホテルやモーテルを予約して、狭く寂しいスペースで働くだろうか?

もちろん、それは理想的とは言えない。そのため、あなたはコワーキングスペース探しを始め、最終的には良い場所を見つけるだろう。それでも今度は、住む場所が必要だ。

編集=遠藤宗生

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