ビジネス

2019.11.27 12:00

IPOラッシュの1年。2019年に上場・上場承認されたスタートアップ16社

Tomohiro Ohsumi/Getty Images


ツクルバ
設立:2011年8月 上場:2019年7月31日
代表取締役CEO:村上浩輝
デザイン、ビジネス、テクノロジーを掛け合わせた、リノベーション住宅の流通プラットフォーム事業。様々な中古・リノベーション住宅から暮らしにあった住まい探しをサポートするサービスのほか、オフィスのデザインや提供など働く空間に関するソリューション提供も行う。2019年10月時点で、会員数は10万人を超え、cowcamo(カウカモ)での類型取り扱い部件数は4000件以上になる。
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Sansan
設立:2007年6月 上場:2019年6月19日
代表取締役社長:寺田親弘
名刺を管理するプラットフォーム事業。社内の名刺をAI技術で一括管理する法人向けサービスや、自分のビジネスネットワークを効率よく保ち続ける個人向けサービスと広がりを見せる。2019年時点で、利用企業は6000社にのぼる。

ギークス
設立:2007年8月 上場:2019年3月20日
代表取締役社長:曽根原稔人
ITフリーランスと企業を結ぶプラットフォーム事業。IT人材不足の解決を目指して、スキルや働き方に合わせてマッチングサービスを届けるほか、ゲームや人材育成事業も展開する。2019年3月期において、年間受注日月数が1万人を突破した。

カオナビ
設立:2008年5月 上場:2019年3月15日
代表取締役社長:柳橋仁機
多様化する人材を効率的に管理するプラットフォーム事業。個々の生産性や組織力の向上を目指して、人事部が今まで管理していた基本情報にとどまらず、評価やパーソナリティといった人材把握のための情報を一元化し、共有するサービスを提供する。2019年1月に利用企業数が1200社以上に到達した。
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スマレジ
設立:2005年5月 上場:2019年2月28日
代表取締役:山本博士
端末アプリを通して使えるPOSレジ・システム事業。低額で使い始められるPOS(販売時点情報管理)レジは、異なる種類の支払い方法に対応しており、売り上げ分析といったデータ管理をリアルタイムで行うことができる。2019年7月時点で登録店舗数が7.1万店舗に上る。

識学
設立:2015年3月 上場:2019年2月22日
代表取締役社長:安藤 広大
識学に基づいた組織の改善・成長のためのクラウドサービス事業とコンサルティング事業。成果をあげられる組織をつくるマネジメント理論である識学のもと、分析、学習、管理、評価、採用の機能別データ分析ツールを提供するほか、講義から実践までと幅広くマネジメントコンサルティングを行う。これまで1000社をこえる企業に利用されている。

文=猪俣由香

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