ビジネス

2019.11.27

IPOラッシュの1年。2019年に上場・上場承認されたスタートアップ16社

Tomohiro Ohsumi/Getty Images


メドレー
設立:2009年6月 上場予定日:2019年12月12日
代表取締役社長:瀧口浩平 代表取締役医師:豊田剛一郎
医療介護の人材採用とオンライン診療を可能にするプラットフォーム事業。地域差や現場の人材不足を解決するために、ニーズに合った人材マッチングや、患者と医療機関が共に使いやすい介護・診療サービスの提供を行う。2019年3月時に、累計関係数が40万人に到達した。

マクアケ
設立:2013年5月 上場予定日:2019年12月11日
代表取締役社長:中山亮太郎
新たなチャレンジを応援し、実行者と支援者をつなぐクラウドファンディング事業。アイディア実現のために事業開発や人材育成、ショッピングサイトなど幅広いプロジェクト支援サービスに取り組んでいる。累計プロジェクト数は5000件以上、1000万円をこえる大型プロジェクトは160件以上にのぼる。

ALiNK インターネット
設立:2013年3月15日 上場予定日:12月10日
代表取締役:池田 洋人
全国の天気予報専門アプリ「tenki.jp」を展開。10日間天気や1時間ごとの天気、今いる場所の雨の様子(豪雨レーダー)など、きめ細かな天気予報をチェック可能。また、気象予報士による天気解説(日直予報士)や、最新の地震、台風情報など、天気と生活を繋ぐ情報も届けてくれる。

BASE
設立:2012年12月 上場:2019年10月25日
代表取締役社長:鶴岡裕太
誰でも簡単にできるネットショップ作成事業やショップオーナー向けの資金調達事業。低額かつ簡易操作でできるネットショップ開設やお気に入りアイテムの購入ができるショッピングアプリを届ける。また、出店店舗を取り巻く環境改善から資金調達や決済サービスの提供も行う。2019年8月時点で出店数が80万店舗を超えている。

Chatwork
設立:2004年11月 上場:2019年9月24日
代表取締役社長:山本正喜
業務効率と会社の成長を目指すビジネスコミュニケーションツール事業。グループチャットなどのメインツールのほかに、仕事で使う他サービスとの連携や、電話代行などの関連サービスを提供することで、訪問などの多岐にわたる仕事上のコミュニケーションを効率化する。2019年10月末時点で23.9万社に利用されるサービスである。

ギフティ
設立:2010年8月 上場:2019年9月20日
代表取締役社長:太田睦
商品と交換できる電子チケットの発券から流通・販売までを提供する行うeギフトプラットフォーム事業。感謝のメッセージと共にささやかなカジュアルギフトをeGiftの形で贈ることができるサービスや商品券などの地域通貨を電子化させるサービスを展開する。2019年5月時点で会員数が123万人を超え、全国9万以上の店舗でギフト交換が可能になった。
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文=猪俣由香

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