ビジネス

2019.11.24

D2Cメガネブランド「ワービーパーカー」が新事業、日本企業と提携

SCOUT(Warby Parker)


2020年に35店舗をオープン

コンタクトレンズの取り扱い開始に伴い、ワービーパーカーは雇用する検眼士を3倍に増やす予定。現在のところ、視力検査のためのスペースを設けている店舗は全体の42%。だが、新設する店舗はすべてに設置するほか、既存店にも開設していく計画だ。

ギルボアと共同CEOのニール・ブルーメンサル(39)がアンドリュー・ハント、ジェフリー・レイダーとともに同社を設立したのは、2010年。急成長を遂げた同社は、2015年にユニコーン(評価額10億ドル以上)になった。

ワービーパーカーの評価額は、およそ17億5000万ドル。ヘッジファンドのタイガー・グローバルや資産運用大手ティー・ロウ・プライスなどからこれまでに調達した資金は、2億9000万ドルに上っている。

同社は米国内ではワシントンDCと30州、カナダで3はカ所に店舗を構え、2000人以上を雇用。すでに実店舗の開業を加速させているが、新事業の開始に伴い、さらにスピードを速める考えだという。2020年には35店舗を新設する計画だ。

編集=木内涼子

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