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ツイッターCEOのジャック・ドーシー / Getty Images

2020年の米大統領選をめざす民主党の候補者レースの中で、最もリベラルな主張を展開している議員の一人が、ハワイ州選出でイラク戦争に参加したトゥルシー・ギャバード下院議員(38)だ。彼女は2001年の同時多発テロ事件を機に軍に入隊し、2004年から2005年にイラクに、2008年から2009年にクウェートに派遣され、現在はアフガニスタンからのアメリカ軍の即時撤退を求めている。

彼女のような左派議員を支援するビリオネアは数少ないが、唯一の例外と言えるのがツイッターCEOのジャック・ドーシーだ。

ドーシーはアンドリュー・ヤンやジェイ・インスレーらの民主党議員も支援しているが、ギャバードが6月の民主党討論会に参加した翌日に、彼女の選挙キャンペーンに5600ドルを寄付していた。

フォーブスがギャバードの支援者リストを全てチェックした結果、米国のビリオネアで彼女に献金を行ったのはドーシーのみであることが判明した。

ドーシーはギャバードを支援する理由として、彼女が打ち出す力強い反戦的スタンスをあげている。さらに、ヤンについてはAI(人工知能)やオートメーションに対する姿勢を評価している。

「彼らが展開する主張はこれまでの討論会において際立っていた。気候変動の問題や、世界の経済的不平等についての議論が、さらに盛り上がることを期待したい」とドーシーは述べていた。

現在43歳のドーシーは、これまでの米国大統領選挙において一度も、2億ドル以上の献金を行っていない。彼は先日、ツイッター上で全ての政治広告を禁止するとアナウンスしていた。

編集=上田裕資

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