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ユーザーの声に耳を傾け続けてきたFirefoxの開発チームが、また1つネット上で人々をイラつかせる原因の1つを排除することを決定した。最近、急増しているのがサイトを訪問した際に、ポップアップで「通知の表示」の許可を求めるサービスだ。

この通知は「Webプッシュ」などと呼ばれ、サーバからブラウザへ情報をダイナミックに送信する技術が用いられているが、近年多くのサイトがこの機能を利用するようになり、ユーザーにとって極めて迷惑な物となっている。

2019年初めのMozillaの調査によると、Firefoxのユーザーの97%が通知を無視するか拒否している。さらに、Webプッシュは迷惑なだけでなく詐欺師に悪用される危険性もある。

そこでFirefox は、最新バージョンのFirefox 70から通知ポップアップの許可オプションをデフォルトで「Not Now(いまはしない)」から「Never(許可しない)」に変更することにした。これでユーザーは、迷惑なポップアップ通知を、ワンクリックで追放できるようになった。

さらに、今後リリースされるFirefox 72では、すべてのポップアップ通知をデフォルトでブロックする機能が実装される予定だ。煩わしい通知を完全に停止できるのは非常にありがたい。しかし、Firefox 72の正式リリースは来年の初めが予定されているため、しばらくの間は我慢する必要がある。

編集=上田裕資

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