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ersler/ Bigstock.com



 中国の女性起業家、周群飛(Zhou Qunfei)は、タッチスクリーンメーカーのレンズ・テクノロジー社(藍思科技)のIPOにより、136億元(22億ドル)を手に入れた。会長を務める周は、夫の鄭俊龍(Zheng Junlong)とともに同社を創業。現在、1株あたり22.99元の同社株を、周が5億9,200万株、鄭が790万株保有している。

 アップルのサプライヤーであるレンズ・テクノロジー社は、中国証券監督管理委員会にIPOを承認された24社のうちの1社だ。その14年度の収益は8.6%増の23億ドル。純利益は71%増の1億700万ドルに及んでいる。

 44歳の周は1993年からガラス業界に身を置いている。IPOの以前から、夫婦で同社の99.1%の株を保有し、フォーブスが発表した14年版中国長者番付にリスト入りしている。

 ほんの30年前まで世界で最も貧しい国のひとつだった中国が、いまや世界2位の経済大国にまで成長した。中国は過去10年の間に、世界でまれに見るスピードで億万長者と富裕層を生み出している。3月2日に発表されたフォーブスの世界長者番付では、アメリカに次いで2番目に多い213人が、中国本土からランキング入りを果たした。

 中国はインターネットとスマートフォンの分野で世界を牽引し、最大規模のエレクトロニクス産業を誇る。通信機メーカー、ハイテラ・コミュニケーションズの会長を務めるチェン・チンシュウは、深圳証券取引所での株価の高騰により、15年版の世界長者番付リストのランクイン入りを果たしている。

文=ラッセル・フランネリー(Forbes)/ 編集=上田裕資

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