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グーグルCEOのサンダー・ピチャイ / Getty Images

グーグルは今年春の開発者会議Google I/Oに先がけ、自動電話応答システムの「コールジョイ(CallJoy)」を発表していた。同社は2018年にロボットが電話をかけるDuplexを発表していたが、コールジョイはスモールビジネスの運営者を顧客と想定する自動応答システムで、自ら電話を発信する機能は持たない。

グーグルは先日、コールジョイの機能追加を発表した。コールジョイの最新版では、これまで以上のカスタマイズ機能が追加され、店舗の営業時間や場所などの単純な問い合わせには、あらかじめ設定した回答が自然なボイスで流される。また、予約を行いたい顧客には、予約サイトのリンクをテキストメッセージで返すなどの操作も行える。

コールジョイは複数の電話対応を同時にこなすことが可能で、人間の担当者と直接話したい顧客の場合、担当者に取り次ぎを行うほか、迷惑電話のフィルタリング機能も備わっている。このシステムの導入により、スモールビジネスのオーナーらは必要な通話のみに専念し、業務を効率化できる。

グーグルでコールジョイ部門を統括するBob Summersは「5月のサービスの立ち上げ以来、当社のチームは数千社の企業に聴き取り調査を行い、彼らのニーズを把握した」と述べた。「最新版のコールジョイには、そこから得たフィードバックを盛り込み、業務の効率化やインサイトを得るために必要な機能を追加した」

コールジョイは現在、米国限定で利用可能で、費用は1ロケーションあたり月額39ドルとなっている。

編集=上田裕資

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