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11月11日に開催されたアリババ主催の世界最大のEコマースの祭典、「独身の日」の取扱高は24時間で384億ドルという新記録を達成した。アップルやロレアル、ネスレなどのブランドは1日で数億ドル単位の売上を記録した。

アリババによると、今年は15の企業が10億元(約155億円)以上の取扱高を達成した。中国のファーウェイやシャオミ、米国のBoseやエスティ ローダー、Gap、リーバイス、ナイキ、ザ・ノース・フェイス、アップルらが10億元を突破した。その他の海外ブランドではネスレやH&M、ユニクロやMUJI、ロレアル、フィリップスもここに含まれた。

また、1億元以上の取扱高を記録したブランドは300近くにのぼり、LVMH系列のジバンシィやスポーツウェアのアンダー・アーマー、家電製品のダイソンやフィリップスがここに含まれた。

アリババのマーケティング主任のChris Tungはヤフーファイナンスの取材に「飲料ブランドのスターバックスや、モンデリーズも非常に良い売上を記録した」と述べた。

独身の日に最も人気のカテゴリとなったのは食品関連で、それに次いで化粧品や、おむつ、洗顔料が好調だったとロイターは報じた。今年の売上には海外ブランドが大きく貢献し、セールに参加した中国以外の小売業者の上位5カ国は、日本、米国、韓国、オーストラリア、ドイツだったとアリババは述べた。

アリババの競合のJD.comは11月1日からセールを開始し、独身の日までの11日間の取扱高は290億ドルを超えた。

今年で11回目を迎えた独身の日の売上は、2019年に最高記録を達成した。配送依頼件数は昨年の10億4000万件から24%増加し、12億9000万件に及んだ。

ここで注目すべきは、独身の日の注文の90%がスマホ経由だったことだ。「この数値は米国を大きく上回っている」とアドビ取締役のTaylor Shreinerは指摘した。「独身の日で活用された決済システムやモバイルのライブストリーミングの仕組みは、いずれ米国やその他の海外の国にも導入されるだろう」とShreinerは続けた。

編集=上田裕資

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