カシオの電波ソーラーアナログ時計「オシアナス」シリーズの最高峰機種に、江戸切子職人の技が注ぎ込まれた異分野交流時計が加わった───。
新たな技法を採用した時計は革新を目指す者の腕にふさわしい
シリーズのフラッグシップモデルとなるオシアナスマンタの「S5000」は、標準電波受信やBluetooth®によって絶対精度を誇る。こうした先進の技術を盛り込みながら、薄型のチタンケースで優美なスタイルを保持しているのが強み。「エレガンス」と「テクノロジー」の比類なきハーモニーによって生まれた傑作だ。
そこに新たな調和をもたらすのが、10月から発売になった「OCW-S5000D」。日本の伝統工芸士(江戸切子)・三代秀石 堀口徹氏とのコラボレーションモデルは、過去2度にわたって披露されているが、第3弾はかつてない境地へと歩みが進められた。
サファイアガラスベゼルに彫る日本伝統文様のひとつ「千筋」は、今回は放射状ではなくて格子状にアレンジ。さらには、琥珀色の蒸着処理をプラスした。シリーズのテーマカラーであるブルーとの組み合わせに何を想起するかは、着用する側の感性次第。海と大地、すなわち地球に想いを馳せるか。澄んだ未来と積み重ねた過去について哲学するか。
「ほんの少しずつでも『革新』を重ねたものだけが長きにわたって人々に受け入れられ、『伝統』と称される。『伝統』と『革新』は対義語だと捉えられるが、むしろ私は同義語だと考えます」と話す堀口氏により、今作の独創的な表現技法は「琥珀被千筋(こはくぎせせんすじ)」と命名されている。またひとつ伝統が革新を遂げた。
新開発の琥珀蒸着と青の配色で、都会の夕日のような琥珀色を表現。発色を高めるために裏面からシルバー蒸着を施している。 Bluetooth®、電波ソーラーを搭載しながら厚さ9.3mmとカシオのメンズモデル史上最薄のスタイルを実現。新たな高難度デザインに挑んだ 江戸切子ベゼル。伝統工芸士・堀口徹氏がダイヤモンドに次ぐ硬度のサファイアガラスに、ハンドメイドで一つひとつ時間をかけて加工している。CASIO
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