ラッパーのドレイク / Getty Images

ラッパーのドレイクが大麻ビジネスに参入する。ドレイクはニューヨーク証券取引所に上場するカナダの大麻企業キャノピー・グロースと組んで、「More Life Growth Company」を設立し、医療用大麻やハーブティー、Tシャツなどのマーチャンダイズを行っていく。

ドレイクの保有資産をフォーブスは1億5000万ドル(約164億円)と推定している。キャノピー・グロースは大麻業界で最大の時価総額を誇る企業で、More Life Growthの株式の40%は同社が保有することになる。ドレイクは60%を保有する。

ドレイクはインスタグラムに「WELCOME TO MORE LIFE」の文字が回転する動画を投稿した。

しかし、キャノピー・グロースの事業は苦戦中で、2019年4月から6月の四半期決算では13億カナダドル(約1080億円)の赤字を計上した。同社の株価は今年に入り、60%の下落となっている。ブルームバーグによると、著名人との取り組みはブランドの認知度向上にはつながるが、株価にはさほどの影響を与えない見通しという。

キャノピー・グロースはラッパーのスヌープ・ドッグやカリスマ主婦出身で近年はライフスタイル界の大御所となったマーサ・スチュワート、俳優のセス・ローゲンとも提携を結んでいる。一方で、ジェイ・Zやウーピー・ゴールドバーグらは別の企業と大麻事業を立ち上げている。

米国では大麻の合法化が進行中ではあるが、米国やカナダの大麻関連企業の株価は、今年に入り低迷が続いている。ドレイクのMore Life Growth Companyは、彼が生まれ育ったトロントに本拠を置く。

編集=上田裕資

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