キャピタル・ワンの記事を執筆したのは、自動車オークション業界のベテランであるStephen Langだ。Langは、モデル3のハイテクな外見と4万ドルを切る手頃な価格が人気を博していると指摘する。
モデル3は、派手さに欠けるシボレーの「ボルトEV」より2500ドルほど高いだけで、半自動運転システム「オートパイロット」が標準装備されている。また、6000ドルを追加してアップグレードモデルを購入すると、高速道路の入口から出口までナビゲートするほか、自動で車線変更を実行したり、駐車スペースから出てオーナーの場所まで自律走行するといった機能が付いてくる。
テスラは2020年にクロスオーバーEV「モデルY」のリリースを予定しているが、発売開始になればトップセラーになることは間違いないだろう。そうなれば、欧州系高級車のリセールバリューは一層下落する可能性が高い。