著名ライフコーチが伝授する、時間を作る4つの方法

マリー・フォレオ(Astrid Stawiarz / by Getty Images)


3. 受信ボックスから解放される

フォレオは読者に対し、メールの自動応答機能をオンにして、メールチェックは1日に1〜3回だけにするよう助言している。数日おきのチェックでも大丈夫なら理想的だ。それから同僚、顧客、家族や友人に自分の新しいメールチェック方法について連絡し、これまでのようにすぐに返信はできないことを伝えよう。

通知機能もオフにすること。自動応答を設定し、新しい方針について連絡しておくことで、受信ボックスを確認する言い訳ができなくなり、成功に向けた土台ができる。

4. 食事を健康的に、手早く、安くする

フォレオは、週に何日かは夕食を手軽かつ健康的なメニューにすることで、シンプルで退屈な食事ルーチンを作るよう推奨している。また、健康な食事はファストフードより高くつくという考え方については、マーク・ビットマンによるニューヨーク・タイムズ紙のコラム「Is Junk Food Really Cheaper?(ジャンクフードは本当に安いのか)」を紹介して即座に否定している。

ビットマンは4人家族でマクドナルドを食べると28ドル(約3000円)かかるが、野菜とサラダ付きのローストチキンなら14ドル(約1500円)ですむと指摘している。フォレオはこれによって目指すもののとして、健康的な食事と支出抑制に加え、可能な部分で意思決定を単純化・効率化することだと説明している。

編集=遠藤宗生

ForbesBrandVoice

人気記事