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2018年に最も多くの資金調達を達成したのは?

アフリカ大陸で主に活動するスタートアップ24社をリストアップした。


2018年、アフリカのスタートアップ業界は豊富な話題で賑わった。25もの新しいファンド(総額10億ドル以上)が設立され、世界銀行やアフリカ開発銀行の巨額支援も目立った。さらに、アリババのジャック・マーによるNetpreneur Prize(1000万ドル規模)、フランスのエマニュエル・マクロン大統領によるスタートアップ向けファンドの設立発表なども。

VC業界では、ナイジェリアを拠点とする「マイクロトラクション」や「EchoVC」、eBayの創業者ピエール・オミダイアが立ち上げたシリコンバレーの投資会社「オミダイア・ネットワーク」、オランダのフィンテック系のVC「ベロシティ・キャピタル」などが活発に投資した。

1. Webuycars(南アフリカ)

ナスパーズの関連会社、OLXグループから日本円で約99億円もの巨額調達を果たした中古車販売のマーケットプレース。

調達額
:9400万ドル
創業者:Faan and Dirk van der Walt
創業年:2001
出資元:OLX Group
分野:Eコマース

2. Zola Electric(タンザニア、ルワンダ)

タンザニアやルワンダで、太陽光発電の再生可能エネルギーを提供。モバイルマネーや小口融資で支払える。シリーズD。

調達額:7500万ドル
創業者:Erica Mackey, Joshua Pierce, Xavier Helgesen
創業年:2012
出資元:Helios Investment Partners, General Electrics VC arm, SunFunder
分野:クリーンテック

3. Jumo(南アフリカ)

これまで既存の金融インフラにアクセスできなかった小規模事業者向けの金融サービスを展開。アジア進出を予定している。

調達額:6750万ドル
創業者:Andrew Watkins-Ball
創業年:2014
出資元:Proparco, Goldman Sachs, Finnfund, LeapFrog Investments他 
分野:フィンテック

4. Cellulant(ケニヤ、ナイジェリア)

アフリカの11カ国で展開する、デジタルの支払いプラットフォーム・サービス。顧客層は消費者から企業まで幅広い。シリーズC。

調達額:4750万ドル
創業者:Bolaji Akinboro, Ken Njoroge
創業年:2004
出資元:TPG’s Growth Rise Fund, Endeavour Catalyst, Satya Capital
分野:フィンテック

5. Wakanow(ナイジェリア、ケニヤ)

格安航空券や宿泊予約、空港送迎など、旅行者のためのさまざまなサービスを提供するポータルサイト。ナイジェリアで最大規模。

調達額:4000万ドル
創業者:Obinna Ekezie
創業年:2008
出資元:Carlyle Group
分野:Eコマース

文=成相通子

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