幸福と成功を得るために、してはいけない7つのこと

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5. 自分を他人と比べる

ネガティブな独り言は、自分と他人の比較に依存していることが原因の場合もある。自分より人前で自信を持って話せる人や、自分よりも大きなオフィスを持つ人、自分よりも有名な大学を出た人は常に存在する。だが自分を他人と比較することで、自分にないものばかりを気にするようになってしまう。

代わりに、自分の最も得意とすることに注目しよう。例えば、同僚は人前で話すことが上手だなと思ったら、同時に「一方で私は、独創的で説得力のあるパワーポイントのプレゼンテーションを作成するのが得意だ」と心の中でつぶやこう。他人の才能に気づいた時は、同時に自分自身の優れた能力を思い出そう。

6. 他人の評価を必要とする

自分の上司やアシスタントなど、周囲の人を感心させ、ほめてもらいたいと思うのは、人として自然なことだ。他人に自分の成功をほめられ、貢献度を認められるのは悪い気がしない。他人からの称賛は感謝と謙虚さをもって受け入れるべきだ。

ただし、人からの称賛を必要とするようになると、誤った理由で行動をするようになってしまう。他人からの評価は喜んで受け入れるべきだが、それを得るために時間を使ってはいけない。自分に対する評価は自分の中で簡単に見つけられるよう、習慣をつけておこう。

7. 非難

矛先が自分であれ他人であれ、非難することにより解決策ではなく問題に意識がいっていしまう。非難の相手を見つけることにほとんど価値はなく、前進につながらない。職場での人間関係に悪影響を与えるか、ひどい場合には関係が壊れる場合もある。また自分自身を責めることで、自信が徐々に失われていく。非難を止め、寛容で前向きなリーダーだというパーソナルブランドを確立しよう。

編集=遠藤宗生

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