仕事で注目され、昇進する3つの方法

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仕事で成功を収めるには、出勤して自分に期待されていることをこなすだけでは十分ではない。積極的にさまざまなことに参加し、他人の気持ちをよく理解する人になり、問題解決を行い、自分にはより多くの業務がこなせることを上司に示すことが必要だ。

こうした態度を示すことで、昇給や昇進、同僚からの尊敬や称賛を得ることができる。これらを仕事の目標としない人はいないだろう。

どうしたらこうした結果が得られるのかを理解するため、私は金融技術ソリューションを提供する企業ウェックス(WEX)のメラニー・ティント最高人事責任者を取材し、従業員の中で注目され、出世の階段を上る方法について尋ねた。

1. 新たなアイデアを提示する

会議では、誰も考えたことがなかったような新鮮な視点や解決策を提示して急場を救う人になろう。問題解決では、調査を行いアイデアを持つことが欠かせない。臨機応変さを発揮することで、他の従業員から抜き出ることができる。

昇進を目指している場合、会社を前進させることができるようなアイデアを提示する癖をつけよう。そうすれば、あなたが信頼できて機敏な人材であることを上司に示せる。

2. 機敏になる

残念なことに、物事は常に計画通り進むとは限らない。それこそ仕事の本質だ。どの役割でも、予測していなかった変化に迅速に適応することが重要だ。

事前に考えを巡らし、全ての行動計画に対して第2、第3の手段を考えておくこと。自分の役割で機敏さを示せば、新たな挑戦やプロジェクトに継続的に取り組む一方で、リーダーシップとチームプレーヤーとしての資質をにじみ出させることができ、自分以外のことにも気を配っていることを管理職に示すことができる。

3. 会社外でも活動に参加する

何らかの委員会や組織に所属すれば人脈を築くことができ、リーダーやその異なるスタイルから学びを深めることができる。また、リーダーとして意見を述べたり、リスクが低い環境で新たなアイデアを述べたりする練習をする良い機会にもなる。

安全でプロフェッショナルな場を見つけたら、自分の振る舞いを分析することでリーダーシップのスキルを棚卸ししよう。ディレクターは、チームに力を与える優れた社交家となり、内部の争いを解決し、柔軟性を持つことが期待されているかもしれない。あなたが目標とする役割で成功を収めている人の人格的な特徴を身に付けるようにし、その経験を活用して仕事で責任ある役割を引き受けるだけでなく、あなたのリーダーシップ手法で上司を感心させよう。

翻訳・編集=出田静

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