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あまり驚くべきことではないが、同調査では世代間の差も顕著に示された。34歳未満の回答者の3分の1近く(32%)がサイバー攻撃の起きる可能性が「非常に高い」と理解していた一方、55歳以上ではその割合がわずか5%だった。

パスワードについてどう感じるかを尋ねられると、年配世代は「面倒」「混乱する」と答えることが多かった。また、効果的なデータ漏洩防止策は何かと聞く質問では、年配世代は「極秘文書は紙媒体で保管する」「重要なものをインターネットに上げない」などと答えることが多かった。

年齢や企業での地位にかかわらず、出張をする全ての人は次の4つのサイバーセキュリティー規範に従うべきだ。

・公共Wi-Fiを絶対に使わない。その代わり、より安全な携帯電話のパーソナルホットスポット(テザリング)を使う。

・利用できるものが公共Wi-Fiしかない場合、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を使用してネット上での活動を暗号化する。

・複数の従業員の間で認証・ログイン情報、特に複数のプラットフォームに使用しているパスワードを共有しない。10人中6人は、同じパスワードを全てのネットサービスに使い回している。

・パスワード保全サービス(個人用のパスワード管理ツール、または企業向けソリューション)を活用する。

グッチオーニは「サイバーセキュリティーは最終的に、経営陣に端を発する総合的なトップダウンの企業戦略であるべきだ」と指摘している。

編集=遠藤宗生

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