「ジョーカー」の主役を務めたホアキン・フェニックス / Getty Images

大ヒット中の映画「ジョーカー」の世界の興行収入は、10月19日からの週末で7億3700万ドルを突破し、今週末には8億ドルを超える見通しだ。この作品の勢いは今後も続き、R指定映画としては史上最大の9億ドル(約978億円)に達することが見込まれる。

「ジョーカー」は現時点で史上3番目の興行収入を稼いだR指定映画となっている。1位は「デッドプール2」で興収7億8500万ドル、2位は「デッドプール」で興収7億8360万ドル。さらに、「ジョーカー」に次いで第4位には「マトリックス リローデッド」が入り、興収は7億3850万ドルとされている。

配給元のワーナー・ブラザースは今年、ファンタジー映画「シャザム!」もヒットさせており、「ジョーカー」と合計で11億ドルを稼ぎ出している。2018年の「アクアマン」の興収は11億4000万ドル、2017年は「ワンダーウーマン」と「ジャスティス・リーグ」の合計で14億7000万ドルだった。これらの作品は全て、DCコミックスのアメリカン・コミックスが原作となっている。

ワーナー・ブラザースは来年、同じくDCコミックスの原作をもとにした映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」と「ワンダーウーマン1984」の公開を予定しており、2020年も10億ドル以上の興収を叩き出すことが確実だ。

さらに2021年には「バットマン」の新作及び「スーサイド・スクワッド2」の公開も予定されており、ワーナー・ブラザースの勢いは続く見通しだ。

「ジョーカー」の成功は、ワーナー・ブラザースの業績を押し上げただけでなく、DCコミックス映画の地位を不動のものにした。筆者は将来的に、「ジョーカー」の主役を務めたホアキン・フェニックスが演じる新たな「バットマン」が上映されることを期待している。

編集=上田裕資

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